2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

出稼ぎ人生

また急に決まった出稼ぎ。先週末も急に決まった出稼ぎで北陸まで行って来た。今週末はまた日付変更線を超える。荷造りをしないといけないがまだ先日の深夜に洗濯した下着が乾かない。一番の心配事はその実洗濯物であったりする。それが現実。

『陸軍中野学校 終戦秘史』畠山清行

過去捨年の丁度半ばで白黒映画の『陸軍中野学校』を観て考え方が変わってしまい都合捨年捨ててしまった。最近出稼ぎに出る移動の最中にこの著作をパラパラ読んでいる。戦後の残置諜者がその本来のミッションという陸軍中野学校の末期の教育。なんだか身につ…

金メダル・金メダル・金メダル・金メダル・金メダル

オリンピックに群がる連中や参加する選手自身もやたらと「金メダル・金メダル・金メダル…」と「金メダル」だけがその目的の様な雰囲気になっている。そして「金メダル」を取れなかった時にはどうなるのだろうか?綺麗事を言うつもりは無いが、少し「金メダル…

海の近くで一人で呆けて暮している。

日がな一日扇風機に当りながら呆けて高校野球を観ていた。高校野球を真剣に観ていたのはもう30年くらい前の事ではないか?子供の頃は野球が好きであったが何時からどうでもよくなった。最近の休日は孤独にまみれて一人でひたすら無為に過ごしている。軸芯が…

『死の壁』養老孟司

養老センセの今年の売れセンの本です。中身はともかく『間引き』という恐ろしい発想が湧いて来る。昔なら『間引かれた』類の子供達にも近代では人権が与えられ公の場で迷惑をまき散らす!とそんな怖い発想に結びついてしまう。生きる事、とはどういう意味を…

本当に大事なモノ!

所有欲が旺盛でないせいか別段自分の所有するものが身の回りになくても平気でいられる。でもやはり大事なモノは身近なところにないと駄目だと最近思う。本当に大事なモノってそんなに沢山あるわけではないが…。

『たまゆらの女』

コン・リーは美しいし、久々に美しい映像の作品を観ることが出来た。映像美という点ではフリーダ以来の美しさだと思う。どんな街でも人物でも撮り方でいくらでも美しく表現出来るものである。原題のタイトルは『周漁的火車』出演: コン・リー(鞏俐)レオン…

彷徨える魂と永遠の孤独

いつまで経っても孤独のままである。それはそれでいいのかもしれないが永遠に続くとなると寂しい。そして魂はいつまで救済されることなく彷徨い続けている。最近、何か特別な出来事が起こったというわけではない。しかし冷静に自分に構ってみるとこうした事…

おっさんになって良かった!

おっさんになって良かった!相変わらず生活苦ではあるが、日曜日の午後何処かの地下で好きなものを好きなだけ食べるくらいの余裕はある。梅田の地下の寿司屋で鉄火丼と鰻重、イクラ丼のセットを食べた。その前には生中を一気飲みした。人混みに酔ってすぐに…

一体何のために生きているのだろうか?

最近一体何のために生きているのか?と疑問に思う。ただただ生き長らえているだけで自分らしく生きていないと思う。一体何のためにここに存在しているのだろうか?と思う。生活のためだけに生きるだなんて全くもって御免だ。自分の生き方や生活が行き詰まっ…

『ねじ式』

主演は浅野忠信。ずっと観たかった作品ではあるが、原作を超えることは難しいと思う。あの手の特別な漫画を映像化するのは本当に難しいと思う。映画の限界というのも実際に存在するのである。

悟り

渋滞中の高速道路で唐突に悟りをひらいてしまった。ある種の予感はあったのだが、突き抜けていく感覚というか、今自分は何処に居るのか?という感覚が消えていった。この様な悟りをひらく瞬間が来ることは或る程度予測はしていたがそれが唐突にやってきた。…