2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

このまま時が止ればいいと思う瞬間

かって自分なりに幸福と思う時があってもけっして「このまま時が止ればいい」と思うことはなかった。何処か近くにいるまた別の自分が冷静のその幸福の状態の”その先”を考えて心は別のところにあった。でも最近の或る瞬間、瞬間は「このまま時が止ればいい」…

『アフターダーク』村上春樹

一言で言って非常にツマラナイ小説だった。ただマリの姉のエリに関して書かれてある箇所は途中で飛ばして読んだ。そこまで気力が続かなかったからだ。音楽の曲目に始まり村上の小説には固有名詞を使ってその有名性や既成事実によりかかる一連の手法にも飽き…

途轍もない孤独パート2

またまた帝王のお誘いを受け料理屋へ。美味い麦酒を飲みそして秋刀魚を各々一匹ずつ食べた。最高の焼き加減。そして蛸の子供(卵)を食べた。2次会を経て帝王宅へ。礼文島の紫雲丹100gを炊きたてのご飯にのせて食べる。最初は固辞していたがせっかくの機会な…

30年モノ

当初の予定より若干メンバーは変わってしまったが強引に決めた日程を優先してついに”30年モノ”を飲んだ。最初は発泡酒、それに麦酒、麦焼酎と飲んで”30年モノ”を飲んだ。あまり21年モノとの差が無いように思えた。でもまぁ気楽にがぶがぶ飲めるのは17年モノ…

デヴ

気が付くととんでもないデヴになっていた。晩ご飯を食べるのが遅いのか?それとも飲んで食べるから悪いのか?食べ物が美味しいから悪いのか?とにかく予想以上にデヴになってしまった。お腹の贅肉に気付いた20歳前半の頃から早く始末してしまおうと思いなが…

途轍もない孤独

火曜日の法則とでも言えようか、また帝王に誘われた。いつもの場所で美味しい麦酒を飲みながらこれまた美味しい秋刀魚を半身食べ麦焼酎を飲んだ。他にはバスク豚と茄子、トマト等の野菜炒めを食べた。二次会はいつもの場所。いつもの様にゆっくりと時間が過…

『酔いどれ天使』

これまた終戦直後の黒沢作品。三船敏郎だと思うが、彼が主演している。台詞回し等より背景の街の情景ばかりに目がいった。昔の映画作品での台詞の様に言葉を発する日本人というのは最近見なくなった。もごもごと何を言っているのかわからない人ばかりになっ…

『丹下左膳』百万両の壺

丹下左膳役を演じるのがあのトヨエツ。映画自体は娯楽時代劇。あれはれで存在理由がある。時代劇でも味が出せるのがトヨエツ。テレビの時代劇に出れば当たるだろう。

『CASSHERN』

朦朧とした頭で観たからかもしれないが、とにかくゴチャゴチャとした画像で話の筋も難しかった。ただの監督の自慰行為的作品。CGを駆使してすかっとした画像にすればいいのにごちゃごちゃしすぎ。他人に見せる作品という概念が欠けている。公開当初時間を調…

『百年の孤独』Garcia Marquez

書籍自体は数週間に入手していたが、なかなか読み始める事が出来なかった。今回の商用でなんとか読み始めることが出来た。出来る限り文庫本にしたかったが単行本しかなかったので入手までも時間がかかった。作者はコロンビア人のガルシア・マルケス。最初は…

馬鹿の反面教師

24時間を超える狂乱の飲み会からようやく開放されて宿に帰ってきた。何度でも同じ過ちを繰り返す馬鹿はどんな国にでもいる。日本ならおっさん同士で呑みに行くので馬鹿をしても最終的には公僕の世話になるか終電を乗り過ごして不快な気持ちで朝を迎えて反省…

懲りない面々

またまたソフト・クリームに大量の虫がたかっている。ここ数年同じことの繰り返し。連中は恥というものを知らないのだろうか?まぁ今回は淡々と対処している。(まぁ今回は請負なんでその分気分は楽なのである)こなればどちらの体が壊れるのか?の勝負であ…

『バーバー吉野』

この作品の存在は以前から知っていたが今回偶然見る機会に恵まれた。しかし途中で眠ってしまった。着眼点はいいのだろうが、あまりにも日本的な世界の描写に飽きてしまったのかもしれない。眠い作品だった。