2003-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『天然マンガ家』本宮ひろ志

昨年単行本が出た時に手配に挑んだが失敗した。今回ひよんな事から文庫版が手に入った。読み始めてから一気に読んだ。内容は、期待した程でも無かった。

『Tears of the Sun』

久々に映画館に行った。Bruce Wills主演の戦争映画。戦時の今時に映画館で戦争映画を観るのはけしからんが実際の戦争も馬鹿みたいなシナリオどうりに遂行されているようで現実との境目がなくなっている。この作品はナイジェリアの内戦に介入するアメリカ軍を…

『忘れらねぬ人々』

戦中派の3老人が社会に巣食う悪に反撃する。三橋達也、大木実、青木富夫、内海佳子。久々の☆☆☆1/2を与える事ができる邦画だった。最後に爺さん二人がインチキ会社に乗り込んで行くシーンは、昭和残侠伝等で高倉健と鶴田こうじ(漢字忘れた)が最後に敵対する組…

『歩く人』

緒方拳主演。北海道・増毛が舞台。緒方は山形から造り酒屋に来た養子。雪の中を緒方はひたすら水産試験場みたいなところまれ毎日毎日歩く。長男の内縁の妻に大塚寧々。大塚の声は色気があっていい。また水産試験場で働く女性もなかなか色気があった。緒方は…

『実録・青森抗争』

青森のテキ屋同士の抗争を描く実録アクション。竹内力、鶴見辰吾。しぶい作品だと思って我慢して見続けたが…なんだか煮え切らない結末だった。やくざは任侠道テキ屋は神農道ということを初めて知った。

『ハッシュ』

なんだかワケのわからない映画だった。オコゲとも違う変な女がゲイのカップルに絡む。まぁ最後まで観ることが出来たのでまぁまぁの作品。でももっとまともな映画が観てみたい。

『世界の終わりという雑貨店』

あんな老けた高校生がいるのか?映画も小説も最初からガンガン引き込まれないと続けて堪能するのは難しい。最初っからこの作品は何も引き寄せられなかった。ついつい昼寝に突入し昼寝する頃には終わっていた。もっと真面目に映画作れ!と思う。それで最初の1…

『ピンポン』

久々によく出来た映画を観た。☆☆☆1/2を与える。でも途中で漫画チックな雰囲気を感じた。その予感は的中で原作は松本大洋の漫画だった。でもその原作の漫画を知らないからか映画として楽しめた。普通は漫画から映画を作ると面白くないのだがこれは結構面白か…

『犬走る』DOG RACE

崔洋一監督作品。岸谷五朗主演。崔洋一監督の作品はあまり説明的でなく間の取り方等が素晴らしい。たのVシネマ系の暴力団物はやたらと台詞が説明的すぎる。民間企業でさえあそこまでいちいち説明はされない。ワケノワカラナサを観る側に埋めさせる手口は素晴…

『I SPY』

無理して頑張って途中まで観ていたが途中で失神してしまった。館内を掃除する兄ちゃんに起こされた時にはエンディングの曲さえ終わっていた。途中まで面白かっただけに残念だ。舞台はブタペストだった。

『フィラメント』

辻仁成監督作品。切れやすい兄役に大沢たかお。可愛い妹役に井川遥。この作品での井川の演技力はそれなりだった。(『目下の恋人』での演技は酷かったが…)他の監督作品に比べたらこの監督の作品は最後まで観る気にさせられる。このまま邦画の世界は終わってし…

『無問題2』モウマンタイ2

馬鹿馬鹿しい作品だがまだまだ観ていて楽しい。こういう映画の方がいいと思う。最後まで観る気になるもの。我慢と忍耐を押しつけられる監督と制作スタッフの自慰行為作品はウンザリだ!

『Soundtrack』

これもワケノワカラナイ作品。我慢して30分見続けたが気持ちが悪くなってきた。監督と制作スタッフの自慰行為を延々見続ける程時間的な余裕がない。だから最後まで観る努力を放棄した。30分観て観客を掴めきれない作品なんか作るな!

『MPD-PSYCHO/FAKE』

最初の夜は5分で気絶。翌日昼寝をしながらなんとか最後まで観た。我慢の代物。視覚情報が限られる上、音声情報もあまり足しにもならずナニガナンダカ?サッパリアワケワカラン?作品だった。監督や制作スタッフの自慰行為を延々我慢して見続ける立場なんで仕…

『PAIN ペイン』

映画作品的にはまともな方だが題材が唾棄すべきものなので観ていてあまり気持ちいいものではない。やくざ映画の方がまだすかっとする。

『時の香り リメンバーミー』

久々にまともな邦画を観た。こういう作品にはほっとさせられる。

『いちばん美しい夏』

現在の女子高生を表現するのにブスな茶髪の女の子を使っていること自体単純な演出だと言える。まぁ裏返せば茶髪は日本人には似合わないし、大半のブスが何をどうしても全然外見上醜いだけだということを現わしているのかもしれない。しかし何をどう訴えたい…

『コンセント』

田口ランディ原作の映画。主演女優に結構ブス系女優を起用したのがマシだ。でも原作者の顔が浮かぶので性交情景など笑ってしまう。原作は盗作騒ぎ等あってすっかり白けてしまったが映画の方はまぁまぁの出来であった。しかし最近の邦画の例に漏れずラストシ…

『笑う蛙』

大塚寧々は相変わらず不気味な美しさと色気を保っている。映画作品自体は馬鹿馬鹿しいものなのだが。欲呆けした醜くて馬鹿馬鹿しい人間を蛙が笑っているということをいいたかったのか?と思う。大塚の破滅的な生き方は私生活を同じものなのだろうか?それと…