2003-02-01から1ヶ月間の記事一覧

プロット#001

「やい爺さん。あんたが認めたくなくてもそれは事実なんだ」「………」「組織はあんたを必要にしちゃいないのさ。とっくに気がついているだろう?」「………」「そりゃあんたなりに今まで頑張ってきたさぁ。でもそれはあんたの仕事だっただろうが。まだまだ良かっ…

村上春樹『海辺のカフカ』

なんだか商業主義に乗っかるみたいでこの最新作は文庫本か中古本を手に入れてから読もうと思っていた。しかしそういう時期が来たと思って手に入れて読んでみた。一章一章じっくりと時間をかけて分断しながら読んだ。やっぱり夜中までかかって一気に読むべき…

日経ビジネス:2002年12月16日号

久夛良健(くたらぎけん)が次のSONYのリーダーになれるのか?という記事があった。「年寄りは退き若手に道を譲るべきだ」とか発言していたりする。SONYの中でも一匹狼で有名らしい。商売でうまく行くにこした事はないが…。ゲームは所詮ゲームだと思う。エンタ…

『少女』

奥田瑛二主演監督の作品。中年警官と女子中学生が愛欲に溺れる。まぁそこそこの作品。奥田は何を表現したかったのだろうか?

『ナースのお仕事 ザ・ムービー』

観月ありさはともかく松下由樹のナース姿はなかなか似合っていた。でもダラダラとした展開のツマラナイ映画。

変な夢

変な夢第一幕 既得権にしがみついているだけの大したことのない要人の保護のために山奥へ非難した。場所は何故か奈良県の山奥。 戦闘機や戦闘ヘリからの攻撃を受ける。 途中で何故か墜落してきた飛行物体(ヘリかセスナが判然としない) の搭乗者は和食を研究…

『Bikers Boyz』

なんとか時間をやりくりして久々に映画館に行った。気分転換になるだろうと思ったがそうでも無かった。黒人の英語はやっぱりわからない。それにしてもバイク乗りイコール低所得者層という様なステレオ・タイプの描写。まぁそれでもみんな好みのバイクに乗っ…

『話を聞かない男、地図が読めない女』文庫版

まぁそこそこの内容。しかしアングロ・サクソン向けに書いたものを世界中の人間向けに合わせて無理矢理書き直したので歯切れが悪い。男は狩猟に出かけ・・・という記述がかなりの頻度で出てくるが農耕民族の社会について配慮・思慮などほんの一欠けらも感じ…

日の丸経済新聞2003年1月31日

第一面:春秋▼戦争を目前にしてイラクの人々はどのよう暮らしているのか。攻撃する側の報道はあふれているが、「無法者」の下で普通の人々が何を考えているのかは、伝わってこない。作家池澤夏樹・・・以下略・それを伝えるのがマスコミの責務ではないのか?・…

北杜夫『孫ニモ負ケズ』

どくとるマンボウも歳をとったものだ。みんな好々爺になって人生を終えていくのだろうか?