2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ぺんぎんの憂鬱な冬の旅と薬缶でお湯を沸かして珈琲の淹れ、そしてシューベルトの歌曲を聴く ことすら今冬は出来なかった。

近年、毎冬毎冬同じパターンに陥る。 薬缶に水を入れコンロ(ガスコンロしか駄目で、電気では駄目)でお湯を沸かすのが条件 とか言いながら…今年の冬は実現出来なかった。と今頃になって思う。 まだ間に合うのだが…手元にシューベルトも無いし『ペンギンの憂…

前回の最後の晩餐にて

これもモルドバの隣国の赤葡萄酒。 ピノ・ノワール (Pinot Noir) 自分でチョイスする際は基本的にカベルネ・ソーヴィニヨン (Cabernet Sauvignon)を選ぶのですが、 あの時はピノ・ノワール (Pinot Noir)でした。 多分、給仕のオジサンに、「この銘柄ならピノ…

【続】モルドバの赤白葡萄酒 モルドバの隣国産の赤葡萄酒呑み比べ かなり身の丈から外れた

こちらはモルドバ産の葡萄酒 こちらはその隣国の葡萄酒 私の現実の身の丈 それはざっと日本円にして980円から1480円の間。 それはどんな国での呑み比べでも同じレンジ。 但し、現地通貨を日本円にレート変換した値では無いのです。 タクシー初乗りとkm当たり…

モルドバ Republica Moldova の赤白葡萄酒

普段現地で呑んでいる赤葡萄酒の1.5倍位の価格でモルドバの赤と白の葡萄酒を入手した。 まぁ上品な味でもなく、とんがっていたり、変な癖のある味ではなかった。 ただ決して美味しい葡萄酒、とは呼べないものではあったが なかなかモルドバ産の葡萄酒を呑む…

『ハンニバル・ライジング』(Hannibal Rising)

『ハンニバル・ライジング』(Hannibal Rising) 借りたDVDの不良で中断したままであったが、久々に再開することが出来た。 良く出来た作品である。 (日本に関する描写というか理解はかなりおかしいが、まぁアングロサクソン側から見た 解釈としたら、マシな…

『ひまわり』と『廃市』

『ひまわり』 立ち上がりがだるくて冒頭の5分で観るのを止めようと思った。 我慢して最後まで観るとなんとなくこの作品の良さみたいなものを感じることが出来た。 でも監督は何故こんな作品を撮りたかったのだろうか? という疑問はある。『廃市』 30年前の…

『終わらざる夏』(上)(中)(下) 浅田次郎 集英社文庫\630 \630 \630

これは一気に読めた。 少しくどいところはあったが、百田尚樹の小説で感じてしまうコピペ感ではなかった。そう言えば百田尚樹の『海賊と呼ばれた男』は面白かったが、 何箇所か完全なコピペ頁があった様な気がする。 (記憶違いかもしれないが)

『ネオ・ボーダー』第1巻と第2巻 作 ひじかた憂峰 画 たなか亜希夫

あの迷走王『ボーダー』の 狩撫麻礼 と たなか亜希夫 による最新版。 最新版なのだが舞台は平安末期。そろそろ第3巻が出る頃なのだが。過去は未来 未来は過去また蜂須賀と久保田と木村が…。

『永遠の0』と『モンスター』

2冊とも随分前に読んだ。『永遠の0』百田尚樹 講談社文庫 \876(税別)『モンスター』百田尚樹 幻冬舎文庫 \724(税別) 『永遠の0』はなんだか間の悪いコピペを読んでいるようだった。 自著の中の使い回しなので問題は無いが、いかにもディジタル時代の小説だと…