2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧

自分自身懐疑的

西海岸は異常に乾燥している。人間関係も同様にドライだ。だが空港で日本人の塊に出くわすとあの独特の匂いを感じた。それは一種の黴の匂いとでも言えようか。本来日本人は無臭の民なのであるがどことなく共通的な黴の匂いを感じた。勿論それらは一瞬で認識…

ルナティック・ダンサー

毎月毎月満月の夜になると恐ろしく速い15年も前の赤い川崎車が出るらしい。なんでもかんでもぶち抜いて一瞬で去っていくらしい。その車種は川崎のGpz1000RXでKerKerの直管が付いているらしい。そしてそれを転がしているのは長い黒髪の女らしい。でも誰もその…

『Edward Hopper :Ivo Kranzfelder』画集

近年Edward Hopperの画集を探し求めていたがなかなか出会う機会に恵まれなかった。つい最近ひよんなことから再版なったこの画集を入手した。Edward Hopperの生きた頃のこの国の東海岸なら生活できると思った。ただし白人としてである。この国のドライさ加減…

『法医学ノート』古畑種基

さらさらさらっと読み飛ばしてしまった。いずれじっくり再読する予定。毒殺等話のネタ上必読の本である。

『ライオン先生』1・2

真田広之は色気ある俳優だと思うがもう一人近年の竹中直人も色気ある俳優だと言えよう。同じ様な熱血漢の先生役では武田鉄也の金八先生があったがなんだかスカした熱血漢役であったと思う。『ライオン先生』の続きを早く観たい。

『彼のオートバイ・彼女の島』

ある種の気持ちを忘れない様に『彼のオートバイ・彼女の島』をまた観た。丁寧に丁寧に最初から最後まで観た。新作映画でもここまで丁寧に観ることはない。大半の台詞まで憶えているが丁寧に観た。自分にも確かにこの作品と同じ様な時期があったのも事実であ…

長い夢

珍しく猛妻と飛行機で移動した。JLだと思って搭乗したが実はBAであり、ロクなアナウンスもなく離陸。何故か機内の別室に軟禁される東京税関の役人達。超低空飛行を続けて予期せぬアジアの空港に着陸した。その地名ははっきりと認識していたが今は記憶が定か…

『奇子(あやこ)』手塚治虫

手塚治虫の漫画を盲目的に絶賛する人が多いが全作品がいいとは思えない。その点この『奇子(あやこ)』は秀逸であると思う。時折時間をかけてゆっくりと再読する。 性や暴力(戦争)をテーマにした他の作品もあるがこの作品は特に秀逸である。 他に秀逸なのは『…

『矢沢永吉1994年武道館ライヴ』

矢沢永吉はいつまで経っても新鮮でパワフルだ!そしてこの1994年末の武道館ライヴ…自らのギター一本で歌う”I Love You, Ok”を聴いていると色々な想い出が甦り泣いてしまった。今年のコンサート計画を調べたがやはりクリスマス前にはツアーが終わってしまう。…

『キリン』東本昌平

『キリン』東本昌平の第4巻から最新巻までを毎年この季節に通読する。10年20年と同じ姿勢を保つためのカンフル剤として読むのである。それはやがて来る春までの心の栄養源として作用するのだ。そろそろ本当の最新巻が出ている頃だとは思うが別に慌てる必要も…

今度立ち読みする本

『マンガ金正日入門』『すべては「単純に!」でうまくいく』 飛鳥新社http://www.asukashinsha.co.jp

メモ

『都会では快楽に溺れ 田舎では我慢を学ぶ』