2010-01-01から1年間の記事一覧
メキシコであのガルシア・マルケスを震撼させた作家ファン・ルルフォを読むという記事に惹かれてついつい真夜中に手配をかけ先日手元にやって来た。流石『百年の孤独』に共通する時間軸や空間を感じることが出来る。ラテン文学の奥の深さ。次のステップに向…
沢木耕太郎の作風はあまり好きではない。著作は手にするもののあまり読み返したものはない。4半世紀以上も前に期待した『深夜特急』の内容があまりにもツマラナカッタと(当時は)感じたことが影響しているのかもしれない。次回、『深夜特急』を再読してみたい…
一回目は途中で失神してしまった。(週末の疲れが出てしまった結果ではある)しかしコロンビアの舞台となった最高に美しいのである。原作はG・ガルシア=マルケスあまりに熱烈、あまりに純情にすぎるその愛は、やはり悪霊の仕業なのか?18世紀半ば、スペイン…
誰も故郷に帰りたくない人間など居ない駄菓子菓子あまりにも地元民たちや地元スペシャル的な人間の雲古さ加減に辟易しているのも事実ではある。日本人さえいなければ日本の山河はとっても綺麗だと思う。似非日本人が多すぎるのだ。『サイゴンから来た妻と娘…
Beeちゃんの運転で久々に首都に着いた。今回は最速の2時間丁度で首都に着いた。(Beeちゃんというと可愛いが我々と同じオッサンではあるが 仕草が可愛いのでちゃん付で呼んでいる) 時間調整のため某本社ビルの下のロシア料理屋で越南料理のランチを取ってい…
またしてもサイゴンに降り立つ機会に恵まれた。今回はただの中継地である。離陸時以外はずっと『輝ける闇』を読み続けた。25年前に一度受けただけの衝撃を再度受けることになった。戦争そして孤独の本質についてかなり深く考えさせられる。何のための戦争な…
磨けるからなぁオヤジことデカパンオヤジ(兄貴)に紹介されてからレンタルビデオを借りて夜中に観たのはもう20年以上前である。今回はDVDを手配して観た。『グッドモーニング, ベトナム』(英語: Good Morning, Vietnam)は、1987年製作のアメリカ映画。一人…
意欲と気質と訳される。ヴェトナムのドキュメンタリー映画。あれから35年経ってもアメリカという国は何も学習効果が現れず同じことを繰り返し世界中から顰蹙を買い続けている。結構間抜けな政治家が多いアメリカ。まあ死の商人達がボロ儲けしているだけだろ…
なんでもかんでもカテゴライズ・分類するのは良くないと思うが、所詮はホモ・サイエンスそんなに沢山の種類はないと思う。こちら側・あちら側 の人間 が一番簡単な区別 (差別ではなく区別)さて 本題企業人としては結局次の3種しかないと思う今日この頃a)偉…
越南の女性は可愛いが… 何故か恐竜の卵っぽい感じがする。 厳密に言うと卵から生まれたばかりの赤ちゃん恐竜。爬虫類、ワニの赤ちゃんのイメージあと、頬骨が出ている。 一番わかりやすい例では 研なおこしかしトランの映像美はチャン・イーモウに通じる世界…
L'ODEUR DE LA PAPAYE VERTE青いパパイヤのかおり10歳のムイ役がとっても可愛い。子供らしい。フランス在住のベトナム系フランス人、トラン・アン・ユン監督の処女作。1951年、サイゴン。10歳の娘ムイが田舎から奉公へ出され、とある家にやって来た。何もせ…
Saigonの元々の名前の由来を調べるがなかなか判然としない。中華系の人がつけた西貢という字も音に合わせて漢字を当てただけらしい。サイゴンという街の名前はずっと特別な地名であったがその割によく知らないでいた。25年以上自分で勝手にイメージを膨らま…
『Coyote』No.45 November 2010特集メキシコが変えた二人の男数年前にこの雑誌を知ってからほぼ毎月毎号手に入れていた。近年はかなり迷ってから結局は買わなかったり買ったりとその時どきの気分で決めていた。そうこうしているうちに隔月刊となった。数ヶ月…
『アウトレイジ』(OUTRAGE)意味は極悪非道とのこと。三度目のサイゴンにやってきた。前回と同じ安宿である。前回も非常に眠りが浅かったがそれには理由があった。朝まで延々とうるさいものが三つあった。今になり思い出すことができた。それは1.エレベータ…
『アウトレイジ』(OUTRAGE)をたまたままた空の上で観る事が出来た。途中からだったので最初は人間構成がつかみづらかった。救いようのない作品なのだがこれまた実験作品のような気がする。続編も作られるとのことなのでまた続きを観てみたい。
ブルネイの王族の殿下のブログが面白そうである。ゆっくりと観ることはできないが。 ↓http://www.ranoadidas.com/ノルウェーとブルネイではどちらが金持ちだろうか?少なくともノルウェーは麦酒一杯700円だった。ブルネイで麦酒を呑むことは出来るのだろうか…
初めての國、初めての街、初めての駅前、初めての麦酒先ずは駅前で駅前で麦酒を一杯。全然冷えてなかったが…5分待て、と言われると、女将はバケツに氷を入れ 缶ビールを放り込んだ。
結構ゲテモノ系を食べる機会には恵まれている方なのだが 原則的にはかなり保守的である。 ご飯、かつお(昆布)出汁、醤油が基本である。 ご飯も冷や飯なんて食べたことがないが、社会に出てからは 冷や飯ばかり食べさせられているのも現実。 長い間パンは見…
課町長様へRU FIN CHAUルー・フィン・チャウ (歌手)誕生日:1966(昭和41)年出身地:ベトナム.サイゴン市(現.ホーチミン市) 本 名:劉涼珠
Lệ Quyên はその実誰かに似ている。誰とは言わないが誰かに似ている。その酷似に関することは自分の生存理由の根源的なことに直接触れることになるので詳細は明かせないのだが。Lệ Quyên もしくはLe Quyen で検索をかけるとヒットする。どの画像もヒットする…
麦酒333(バーバーバー)をサイゴンで呑みたいと願っている連中は結構いる筈である。前回既にその夢を叶うことが出来たのだが… ただし基本は瓶の333なのだがなかなか瓶が無い。回数で言うと今回が2回目のサイゴン滞在である。午後からの雷雨&土砂降りで悲惨な…
手元にMiles DavisのLive DVDがある。1988年 Germany でのLive DVDである。当時はまだ西ドイツの頃のライブである。マイルスの年譜からするとかなり後期の頃のライブである。パーカッションの名前は多分マリリン・マズールだと思うが画像検索でヒットしない…
Tired of such uncertainty, Chomei moved to the mountains. He built a ten-foot-square hut, and there he spent the rest of his life. 世の無常を感じた長明は、50歳で出家して山奥へ。一丈四方の庵を結んで終の棲家とした。 The final lair が一番 終…
油ギッシュになってしまう。 ついつい麦酒が進んでしまう、悪魔のささやき的な 路上焼肉鍋屋
やはりレプソル本田が素晴らしい。 カブでもレプリカ流行
画像としては完成系のものではない。 同様の風景をやはり24mmレンズで撮ってみたい。
或る日曜日の朝、早朝出発者たちを見送ってから1988年制作のポーランド映画:クシシュトフ・キェシロフスキ監督作品の『殺人に関する短いフィルム』(Krótki film o zabijaniu)を観た。重いテーマである。民放もダラダラとサスペンスドラマを作るよりこんな…
『トリコロール/青の愛』(Trois Couleurs: Bleu)は、1993年製作の映画。クシシュトフ・キェシロフスキ監督による「トリコロール」3部作の1作目。
この作品も傑作であった。立て続けにトリコロール三部作を観てしまった。『トリコロール/白の愛』 (Trois couleurs: Blanc/Trzy kolory: Biały) は、1994年製作の映画。クシシュトフ・キェシロフスキ監督による「トリコロール」3部作の2作目。
殺人に関する短いフィルム(Krótki film o zabijaniu)は1988年制作のポーランド映画。十戒をモチーフとした、クシシュトフ・キェシロフスキ監督のTVシリーズ『デカローグ』の第5エピソードを長編映画として再構成した作品。 本作の主題となった戒律は『汝、…