2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『スカイ・キャプテン』

スカイ・キャプテンを演じていたのはタイタニックの兄ちゃんだとずっと思い込んでいたが実際は違う兄ちゃんだった。古めかしい風に画像処理をした画面も結構よく、ストリーは単純だが結構楽しめた。でもあのスカイ・キャプテンのボロ機はコルセア?それとも…

まったくそりゃそうだ。

偉い人ともなれば権力を使いたい放題。それがまるで自分の本当の実力だと錯覚する。正論を吐く姉ちゃん相手には配下の人間をけしかけてセクハラでもなんでもやりたい放題。そして少しでも本音を言うと力を使って潰してかかる。まぁ普段からパワー・ハラスメ…

失望と絶望の狭間で

言い出したのは多分帝王だと思う。ある組織の公式文書で実名入りで”説明不十分”だと書かれていた。抽象的な書き方で内容がさっぱりわからない。つまりあいつは馬鹿で無能で怠け者だから別の人間に説明に行かせる!と事情を知らない人はそう受け取る。それも…

『Corpse Bride』 『Flightplan』

『Corpse Bride』 死体或いは死骸の結婚 平穏に過ごせるなら死者の国で新婚生活をずっと続けるのもいいと 思った。『Flightplan』 Jodie Fosterだけが必死に演技をしている・・・とそんな作品であった。 陳腐なタイトル・・・と思っていたが作品の最後でその意味が…

『Lord of War』

それにしてもニコラス・ケイジはわめいたり悩んだり、傷ついたりする役を演じさせたらピカ一だと思う。ソ連崩壊後のロシア人は金のためならなんでもやる!というのが近年のハリウッド的な表現の一つになっているような気がする。金のためなら何でもやる・・・と…

女王と呼ばれた女性のことを思い出した。

もうしばらくしたら新作の映画を観に行く予定である。その作品のヒロインは誰かに似ている・・・とずっと思っていた。同じフロアの人形劇的な女性の二人の内の片割れ・・・かなぁ?と思っていたがここに来て別のイメージに変わった。そしてかって"女王"と呼ばれた…

嗚呼!絶望劇場

昨日帝王から電話があった。まぁ先週もそうだが連日の様に電話がかかってくる。「信用できない」という発言をした時点で帝王は電話を切った。別件で用があったのでこちらから電話をかけなおした。しかし帝王の反応は悪かった。アンフェアなやり方をする帝王…

『女王の教室』最終話

JO氏のご好意で最終話を堪能することが出来ました。感謝!とにかくずっと泣きっぱなしで観ていました。それにしても神田和美役の志田未来ちゃんは可愛いし声がいい。どことなくデビューした頃の薬師丸ひろ子のイメージにだぶる。声も結構似たような感じがす…

『キス』仁川高丸

結果的にこの文庫本をただでもらった形になった。勿論古本である。2話が収録されているが第一話の「プラトン・アカデミーの回廊にて」を読み終えるのがやっとだった。第2話の「キス」はパラパラっと読んでそのままゴミ箱に捨てた。裏表紙の著作者の肖像写真…

ある2世のパートナー選び

ある種、立身出世成功者で地元の名士を長とするとある一族に触れる機会に恵まれた。その2世はやはりお坊ちゃんでいい人なのである。でも才覚があるのかどうかそれはまだわからない。でも面白いのはそのパートナーとして選んだ新妻は実用的或いはプラクティカ…

余計なお世話!

最近あるオバサンにネチネチっと繰り返して「あんた元気ないよ!」と言われ続けている。余計なお世話だと思う。でも確かにそうかもしれないが、気持ちを掻き立てるものが何も無いのかもしれない。現状おかれている環境での関係性にウンザリしているのもまた…

『ふぞろいの林檎たち』

今週は『ふぞろいの林檎たち』に翻弄された。5枚組のDVDの1枚目と2枚目は再生出来るのだが、3枚目(つまりは第5話)から再生できず供給元に掛け合い別のセットを2セット借りたがどれも同じ結果であった。DVD Playerなら再生できるかもしれないがLap Topでは何…

嗚呼!お腹一杯です。

勿論そんなに数は多くないが酒飲みの異性の友人・知人がいてくれるので助かる。数年ぶりに彼女(と言っても随分・・・というと失礼だが・・・随分年上の女性)に再会し何処か近くの食堂で会食するつもりが、結局彼女の自宅で手料理をご馳走になった。彼女は離婚しま…

生きてりゃいいこともあるさ。

電話で、Pさんの声を聴く事が出来た。今回はなんとUちゃんの声も付いてきた。若い女性の声を聴くと言うことはラッキーなことである。生きていればいいこともあるさ、と思う。それにしてもみんな好き勝手なことを言っている。「帰って来るな!」「帰って来い!…

『湾岸深夜第32巻』楠みちはる

延々と続く堂々巡り。堂々巡りであるが故、終わりが無い。チューニングという行為に終わりが無いのと同じである。一方で『頭文字D』の方は実写版の映画が完成したと聞く。まぁ峠道をドリフトだなんだと車を走らせラヴコメ交えた話なんで映像化は簡単だと思う…

『常務 島耕作』第一巻

島耕作もついに常務。次は専務でその次は社長か?ここまで来ると任期が短いのでより展開が早いと思う。でも今は中国事情だけを調べて描いていればいいが社長とかになると描く方もたいへだろうと思う。下手な中国本を読むより『取締役』を読むほうが効率的で…

『人生よあなたは、まるでこの俺様の子分。』

『人生よあなたは、まるでこの俺様の子分。』三代目魚武濱田成夫の著作なんて二度と金出して買うか?と思いつつ、新作が出ているとついつい買ってしまう。最近、元気無い!元気無い!と言われている。多分そうだと思う。でも三代目魚武濱田成夫の文章(ツマラ…

『安全地帯5』を久々に聴いている。

げっ、玉置浩二が薬師丸ひろ子と再婚し離婚したことまでは知っていたが、3度目の結婚もしてたなんて。***********◆玉置浩二(たまき・こうじ) 本名同じ。1958年(昭和33年)9月13日、北海道旭川市生まれ。高校在学中に安全地帯を結成。81年、歌…

ふぞろいの林檎たち

当時「写楽」を愛読していたので手塚理美に憧れていた。でもこの「ふぞろいの林檎たち」の石原真理子でぶっ飛んだ。特徴のあるキャラ&顔。勿論手塚理美も可愛いおねぇさんだった。以後石原真理子シンドローム&トラウマで苦しむことになった。今でもその後遺…

『エリカとR1』再録

エリカという女へ確かに君は日本人離れした美人かもしれない。背も高いし、頭も悪くないし、それにまだ若い。でもイタリアとか帰ってくると別に君の様な顔立ちは別に珍しくもなんともない。つまり君の人生にとって僕は何ら関係がないけど、僕は高慢な君を見…

カーツ大佐に呼ばれて

不思議なものである。どうしても強い父性を帯びたものに引き寄せられる傾向がある。まるでカーツ大佐の様な人ばかりである。「方法が不健全」或いは「やり方がよくない」等々言われようが何を言われようが我流のやり方で結果を出している人ばかりである。そ…

人間というこの不思議なメカニズム

山場と言えば山場ではあるが、自分なりの山は少し前に越えてしまった。今回一節(いっせつ)が終わったことを認知した時点でどっと疲れが出た。ぱっ、と電池を抜いた様にぐったりとしてしまった。ひよんなことから貴女に電話することになり、声を聴くことが出…

まぼろし

ようやくRCサクセションを聴く気持ちになってきた。アルバムBlueに収録されている「まぼろし」という曲を聴くとついつい泣けてくる。

小利口な奴も嫌いだが馬鹿はもっと困る!

怒りは自分の落ちこまさないための反作用だと言ったのは焼肉の女王様だと思う。人の悪口を言うのはあまり良くないが・・・でも少しは言いたい。小利口奴もその人間の魅力みたいなものが感じられず好きにはなれないが、馬鹿はもっと困る。中には人種的に自分が高…

『The Transporter 2』

なかなか派手な作品だった。それにしても昨今のハリウッド映画の悪者はあまりイデオロギーに左右されずその行動原理はどいつもこいつも金金金金だ。まぁ金がその行動原理であれば結構普遍的と言えよう。また悪者に対峙する正義の味方はいつも見返りを求めな…

『The 40 Year Old Virgin』

これはなかなか楽しい作品であった。友人のKに似ている。自分なりに生きてきて「今までそんな機会がなかっただけだ」と主人公は言う。一応ハッピー・エンドなのだが、その幸せの形はやはりアメリカ的なもので普遍的なものとは言えない。随分と年上の子持ちの…

パーティ・ナイト

またもやパーティである。前日にいきなり言われたので行く直前まで逡巡していた。出発直前まで迷っていたがまぁ義理があるので結局会場に行った。もうある一族と6年くらい付き合っているのでパーティには飽きているのも事実である。ダラダラと集まりバラバラ…

『The Godfather Part IIII』

Part IやPart IIに比べたら駄作だと言う評者が結構多いが、そうは思わない。富と権力を得たその次に求めたものはやはり名誉・名声であった。またコルリオーネ一家の最後の総決算(勿論一家は三代目ドン・コルリオーネネに引き継がれるのだが・・・)を描いたPart …

可愛い先輩の話:その2

その宗教は政治(すなわち金、金権)と密着にリンクしており、その実階級闘争を繰り返すのが第一教義みたいな団体で、小学生の時からそういう活動に慣れ親しんでいるのだ。だから連中にとって大人の真似をすることで中学校のクラブを一つくらい牛耳ることくら…

可愛い先輩の話:その1

中学生の夏休みの或る日、黴と汗それにまだ小便臭い女の匂いが混ざった部室に一人一人放り込まれた。10名近い一歳年上のアマゾネス達に取り囲まれ詰問される。コンクリート・ブロックを積み上げただけの小部屋は部室というより物置である。勿論電灯などなく…