2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

昨夜久々にウオッカを飲んだ

先日の買い出し時に最後の仕上げとして酒を買いに行った。ポーリッシュのウオッカを探したが見つからなかったのでベルリンで作られていると言うロシアン・ウオッカ「ゴルバチョフ」を買って帰った。数日間冷凍庫に保存し昨夜飲んだ。結構トロトロになってい…

哀しい色やね

先日の続編:前回日本橋を歩いた時には単独行ではなかったが電気屋を梯子した記憶もない。新世界の入り口でカチカチのご飯の上に不味い天麩羅が載った天丼を食べた筈だ。滋賀県の湖西R161沿いにあった”幽霊ホテル”がロケの一部に使われた「いつかギラギラす…

『赤い橋の下のぬるい水』

昨今の邦画はハズレ、ハズレ、ハズレの連続ではあるが、この作品は少しはマシかもしれない。でも、まぁ、なんだかなぁ、やっぱりパワーが無いね。監督は今村昌平だと言うのにね、残念な感じがする。経済的に豊かな国の映画ってやっぱりツマラナイのだろうか…

欲望が無いのか?或いはただの小心者か?

正直に言って今日生まれて二回目のズル休みをした。まぁ当然の権利を行使しただけなので糾弾される程の事ではない。ズル休みと宣言し、それを実行しただけのことである。ムカツク人物が造り出したムカツク組織への小さな抵抗なのである。で、今回は無為に過…

いつまでも腐ってばかりはいられない。

1.何処か遠くへ行きたい。 遠くと言っても一つは橋を超えて課長さんのところへ行って、 あの前庭を借りて野宿したいのである。 それはのんびり走れるバイクでも車でもなんでもいいのだ。 手段は問わない。 もう一つは一気に一騎走りし恐山まで行って帰ってく…

『長崎ぶらぶら節』

せっかく借りてきたDVDだが何かやりながらのながら観をしてしまったので作品を堪能するどころではなかった。おまけに途中で失神してしまった。********************************(解説)なかにし礼氏の直木賞授賞小説「長崎ぶらぶら節」を深町幸男監督、吉永…

A女史のことパート2

A女史は七変化というより百変化…。着物を着たその姿はつい袂から襦袢の中に手を滑り込ませたくなる雰囲気を醸し出している。(と言っても実際にA女史の着物姿を見た事はなく、 1インチに満たない液晶の画面に映し出された ディジタル・データなんのである。 1…

『君よ憤怒の河を渉れ』

先日夜中にふと『海燕ジョーの奇跡』を観たくなりレンタル業者の元へ走った。しかし『海燕』はなく仕方なく高倉健主演の本作品を借りた。途中で失神していまい本日続きを観てようやく終わりまで見た。が、面白くなかった。特に効果音というかなんというか臨…

金子光晴

金子光晴の詩や紀行文に出会ったのは随分と前の事だ。上海灘やどくろ杯に先ず出会った。 中でも「洗面器」という詩は強烈なのであるが”しょぼりしょぼり”という音は強烈に覚えているがその実、それは「洗面器」の前文の中の括弧内の文章なのである。久々にの…

A女史のこと

A女史に抱く感情はそれは恋愛感情ではないが…、 (恋愛感情になってもそれはそれで困る………)どことなく胸キュンとなる感覚に近いのである。どちらかと言うと同志という感じもする。身近なマドンナは別の異性なのだが、A女史の声を聴く度、姿を拝見する度、し…

人と組織と生活を潰すだけの連中に蹂躙されている

権力を行使し、やりたいように生きている組織の長達の会社員生活も後数年なのである。しかし結果的に見てただただ人を組織と生活を潰すだけの連中であって、結局てめぇ達が生き延びるだけの技量や器でしかなかったことが数年後には証明されるだろう。その頃…

『山と渓谷2005年2月号』

また商業主義の罠に敢えてかかった。新聞広告で目に付いた「ニュージーランド北島、原始の森を歩く」という罠に引っ掛かった。國久純子=文となっているがこのライター?の書いた文章はまるで論文の様ではっきり言ってツマラナイ…伝聞情報だけをただただ体裁…

絶望劇場にて

一体何時まで今の役どころを演じないとならないのか?と思う。茶番ばかりの絶望劇場で日々「自分は一体何のために生きているのか?」「自分は一体誰のために演技をしているのか?」という自問自答を繰り返している。もう、まったくもってウンザリBaby!なので…

減量の弊害

昨年秋から急激に減量をしている。歯科検診以外の健康診断はどれもこれもなんとかすり抜けてきたが、どれもこれもたった一言「デヴ」とだけ所見が書かれてあった。そのため今回こそ限界に挑戦する減量を始めた。そこそこのペースで減量できているがその弊害…

組織が崩壊する時

午後11まで開店しているという大手のスーパーに行った。それも午後10過ぎに行った。肝心の家電屋は網掛けで買い物が出来ず本屋に行って少しだけ本を買った。飲食店やスーパーの成長は早いが凋落も早い。・11時までは開店はしているが肝心の物がは買えない!…

帝王学を授けたい父性と慈愛に満ちあふれた母性

男親はどちらかと言うと帝王学を我が子に授けたいと願う、一方で母親は出来の悪い子供程可愛い様である。それが母性で慈愛に満ち溢れていると思うのでそれはそれでいいと思う。しかし努力を怠り、ただただ間抜けで、欲望にのみ忠実に生きているだけの出来の…

『CB感。REBORN 003』東本昌平

たまに連載誌で断片的に読むことはあっても続けて読むことは無かった。東本の作品では『キリン』が結構行き詰まっているので未来というか近未来を扱ったこの新作『CB感。REBORN』に新境地を拓いているのではないか?と思う。通して読んでみたい作品である。…

一見薄情な虎の掌で踊らされる病気の爬虫類

アジェンダに全て待避するのは卑怯だと思うが、その実性差というのは重要な要素である。孫悟空の話は昔から旧知の物語であるがその奥は深く所詮男の人生はお釈迦様(私にとっては女)の掌の上で踊らされているだけだと思う。私の場合は一見薄情な虎の掌で踊ら…

倉敷と金刀比羅山

倉敷と金刀比羅山へ久々に行った。前回行ったのは多分1988年だと思う。一緒に行ったメンバーも移動手段も前回と今回では違う事が時の流れを感じさせる。倉敷では地酒(玉美人・超辛口”烈”900ml 1200円)を買い、金比羅山では讃岐うどんを食べ、さぬき麦酒(ケル…

年が明け、何も願わない手を合わせる。

年が明けた。あの95年から早10年。今年も忙しくなるであろう。神社に行き何も願わない手を合わせた。いつ頃だろうからか最近はお寺や神社に行っても「よろしくなー」と思うだけで特に何を願うこともなく手を合わせている。押しつけを感じる日の丸、君が代に…

神様と一緒に仕事をしている。

昨年から神様と一緒に仕事をさせていただいている。もうすぐ神様の引退のカウントダウンが始まるが勿体ないことである。神様は威張らない、偉そうにしない、指摘しない、朗らかで、愉快で、プロフェッショナルで男気があって、人の心を掴んで…等々枚挙にいと…

放蕩息子の放蕩三昧

半年振りくらいに甲州に行った。年末の雪が残っていて非常に寒かった。また現場は消防の馬鹿の指摘だとかで昨年まで使えた暖房器具が使えなくなったとかで冷え込んでいた。屋根にも氷雪が残っていて氷室の中でのミッションとなった。冬仕様その1くらいの装備…

『ふるさとは貧民窟(スラム)なりき』小板橋二郎

貧民窟と言えば失礼だろがそれに近い住居が近隣にひしめく居住区で生まれた者とすれば幼少の頃の懐かしい想い出にリンクしてしまう。よく考えてみると公務員や大資本家の手先として働いて生活の糧を得ている大人など皆無であった。みんな自力で働いてあの時…