2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『キリン 第30巻』東本昌平

ひよんなことで『キリン』の最新刊を手に入れた。晩御飯を食べながらパラ読みしたのでじっくりと作品を味わうことが出来なかった。ついにガルーダの内乱と外乱。 このシリーズもそろそろ終わったらいいと思うが。蒲生が刺殺される。パブの上部組織との関係が…

今宵の単独晩餐

昨夜から少し赤ワインが飲み足りないので夕食を適当なパスタにして赤ワインを飲んでいる。 安いキャンティだがそこそこ飲める。ちなみにAretino CHIANTI・・・Toscanaというから厳密に言うとイタリア北部ではない。 スパゲッティを茹で、野菜を蒸し焼きにしてい…

いつもと少し違う晩餐会

前回は諸般の事情で延期になっていた晩餐会を挙行した。参加者は6名。場所は某所。先ずはオードブルとシャンペン次にプリモとしてスパゲッティ・ペスカトーレ (新人シェフは結構センスがある)ここでバレバレスコが一本空になりすぐに次のキャンティが一本空…

静岡の女(ひと)

静岡という地にはあまり悪い想い出はない。生家から8歳つまり小学2年生の時に今の実家に引越しをした。その時に静岡から来た転校生:駿河M子という活発な女の子が尋ねてきて、「英君のお嫁さんになる人はは大変ね、こんな家の掃除するなんて」とかとってもお…

千葉の酔客

出先からボロボロでズタズタの格好のままタクシーで宿に向かった。運転手はレディオの音量を少しだけ落として控えめに「タイガース終わりだね」と言った。頼んで音量を元の大きさにしてもらった。日本シリーズ第三戦:丁度3対1の時点であった。宿に着き宿の食…

『FADO MAIOR』Katia Guerreiro

今回ようやく『NAS MAOS DO FADO』とこの『FADO MAIOR』の二枚を手に入れた。150年に一人の歌姫と言われたフィリッパ・ジョルダーノの歌を聴いたときのような衝撃は無いが、あれから丁度拾年目にしてまたFADOを聴くのも悪くはないではないか、と思う。これか…

アジトで一人で味わう秋

少し前の話: 久々にアジトに戻り一呼吸ついた時に これが自分にとっての全てだ・・・と感じた。 そこには今まで集めては取捨選択し手元に残った ただのガラクタ類しかない。 自分にとっての全てだ、ということは 今後もっと減っていく方向にあると思う。 全て…

飲み会

昨日は久々の公式的な飲み会であった。相変わらず淡々とマイ・ペースで飲み語らうグループ。酔っ払って言いたいことを言う連中。鬱積したことを憤怒の如く吐き出して絡む人。 最近は流石に暴れる連中は減った。20代の若者なら鬱積したことを吐き出して人に絡…

熊谷という街

一体誰宛だったかはっきりしないが年に二度(つまりは暑中見舞いと年賀状)は熊谷宛にはがきを出していたと思う。勿論異性ではある。一体どんなところだろうか?という想像を巡らせることもしなかった。さて熊谷駅の南口。駅の構内にはコンビニ、モスバーガー…

確かに無に帰るというのは当たっていると思う。

無限大と無限小とその差は一体何であろうか?分かりやすく表現すると大金持ちとその反対の大借金魔王・・・経済的に理解しうる数字で表すとどちらも天文学的な数字。そのどちら側の人間もそれらの数字を持ったまま死ぬことは出来ない。座標の方向がプラスであろ…

女の勘は 犬の嗅覚より敏感だと・・・

男の勘は・・・借金の元・・・国家的博打に勘で挑むなんて単なる馬鹿?ギャンブルが大嫌いな私のたった二つの大博打・・・それは パートナー選び それと 就職まだ結果は出ていない。

赤い衝撃!Part I Part II

衝撃で言葉を失った。そして甦る過去。アラレちゃんメガネ症候群のトラウマ・・・。そして僕達は約束の地であるマチュピチュを目指す。http://www.ekimaerindows.com/main/dp/news/0035/0035.html

『FIFTY FIVE WAY in BUDOKAN』

少し前に手配をアレンジしたまま入手できなかったDVD。と思いきやこちらはライヴ版の方であった。知っている曲が少ないのが難点ではあるが、それでも引き篭もってずっとこのライヴ映像を観ていた。FIFTY FIVE WAY in BUDOKAN のトラッ…

本当の自分

本当に何も考えずにフラっと西に行きたかった。でもその事実は消えず、また何処かで自分に対して正直でなくなる事態に陥ることも想定出来た。普段は自分というものを延々と演じている。たまに演じたくない本当の自分というのも存在する。演じなくても生きて…

引き篭もりのヒッキー

火曜日:髪の毛を切ってもらいたかったが休みとのことで諦めた。 近所の市場の中にある美容室に行くと、オーナーぽい おばちゃんが唖然として「隣に行きな!」と言う。 隣は散髪屋。肝っ玉の据わっていない男にこの髪は切れない。 前に一度その美容室の若い…

金曜日のランチにパスタを食べて

日本の専業主婦は本当に恵まれていると色々なところで言われる。働きたくても働けない社会構造や慣習がそうさせているので一概に専業主婦を非難するつもりはないが、やはり世界的に見て特異な層であると思う。(かって憧れたのが専業主夫なのでやっかみもある)…

レクサスを買いに行った。パート3

レクサスのISを買うなら小ぶりなアルテッツアの方を選ぼう・・・と思った。でも今は不要だ。ハビエルがこの前言った。ボロボロボロボロな緑のスバルを転がしながら言った。団長が乗っていた時点で緑のスバルはボロボロで更に私が乗り継いだものを最終的にハビエ…

『ONLY ONE』矢沢永吉

音楽も文章ももう何一つとして魂の救済をしてくれないと諦めていた。勿論自分の魂は自分でしか救済されないのは理解している。しかしなんらかの外力で少しは蘇生の助力として活用したい。しかし今回のえいちゃんの新譜は結構元気に出るアルバムであった。自…

『ハービー〜機械じかけのキューピッド〜』

ただの娯楽的時間潰し作品。時間を潰すという勿体無い行為を迫られる局面というは不可抗力的に存在する。そういう場面ではこうした作品の存在理由を認めざるを得ない。

『宇宙戦争』

トム・クルーズが出ているので新作には違いないが、HGウエルズ原作の昔の作品の完全なるリメイクという。現在の画像処理技術を駆使した、いかにもディジタル映画という作品。

『東京奇譚集』村上春樹

この本自体が数奇な運命を辿っている。いきなり太平洋を渡りそして砂漠の街へ。着いた翌朝にはまた逆のルートで太平洋を渡った。太平洋の上でゆっくりと時間をかけて読んだ。言語的にはまったく間違えたところがなく読んでいて楽しかった。言語として意味の…

『BRUTUS』2005 10/15

たまたま手にした号はワイン特集であった。世界のワインを網羅しているかと思えば・・・まぁ予算の関係があるので主要なワインだけであった。大半が見た事も聞いたことも無いような有名人や著名人52名各自二本ずつお勧めワインを選んでいた。合計104本。その大…

レクサスを買いに行った。パート2

同じ日にデルファイが倒産したとテレビのニュースで流れた。詳しくは書けないが少し前にはチャプターイレブン(会社更生法)の申請をするという噂が出ていた。数年前には結構踏みつけられた立場であるので複雑な思いである。来年度ではトヨタがGMを抜いて世界…

レクサスを買いに行った。

厳密に言うとレクサスの商談に付き添ったことになる。レクサス店がどんなサービスを提供してくれるのか、その点興味があった。来客の車の大半がベンツ、それにレンジローバやシーマもあった。対応してくれたGMの話によると全国で144店舗、月産4000から5000台…

すべてはALRIGHT (YA BABY)

控えめに、謙虚に、目立たない様に生きているのに・・・・いつもなんだか袋叩き・・・・それも面と向かって言ったりすればいいのに・・・隠れて、こそこそ、それもこちらが知りようがない公式文書でボロカス言ったりしている。そんなこと自体はどうでもいいけど、そんな…

あの熱くて暑かった夏を想い出す。

先ほど貴女にメールを書いている頃偶然かかっていた曲はサザンの『逢いたくなった時に君はここにいない』でした。あの暑かった夏と貴女に逢った夏を思い出します。三日間かけてドライブした時にずっと桑田佳祐が歌ってくれていました。 (バラッド3)今かかっ…

プロット:走り書き:タイトル未定

ボビーともう一人の男がコルベットで旅を続ける。二人で入れる寝袋と数日分の着替えが入った大きいダッフル・バッグだけを持っての旅である。場合によっては同じ寝袋で寝て抱き合ったりするが二人ともストレートである。ある年にやって来たハリケーンで同ブ…

もうすぐ日が変わる

この週末に突入する直前に疲れ切っていた。だから可能な限りに電話をかけたりしたがなかなかうまくつながらなかった。ようやく電話で声を聴くことが出来、話が進むと今度はカードがなくなった。そうだチャットがある・・・と始めたが朝の5時頃話題が核心に触れ…

『A HISTORY OF VIOLENCE』

後味の悪い映画だった。暴力では何も解決できない。暴力は連鎖する。所詮暴力は暴力でしかない。そんな言葉がグルグル回っていた。暴力に訴えるのは所詮弱虫だと思う。暴力を振るえば振るうほど暴力の陰に怯える羽目になる。

『Juarez: Stages of Fear』

トラフィック(麻薬)関連の話だと思っていたが流石にトラフィックには触れていなかった。主に誘拐と殺人がテーマ。作品としては最初の方はやたらとデータの羅列が続く。 死者何名、行方不明者何名・・・等々。なんて危険なところに接しているのだろうか?とそ…