確かに無に帰るというのは当たっていると思う。

無限大と無限小とその差は一体何であろうか?
分かりやすく表現すると大金持ちとその反対の大借金魔王・・・
経済的に理解しうる数字で表すとどちらも天文学的な数字。
そのどちら側の人間もそれらの数字を持ったまま死ぬことは出来ない。
座標の方向がプラスであろうとマイナスであろうと持った時点で
心に平安が訪れる事って難しいのではないだろうか?と思う。
不安要素を全て取り除くことはイコール無に帰るということでないだろうか?
それは財産だけでなく人間関係でも当てはまる。
勿論家族もそうだ。
人が増える分不安や悩みも増える。
 好かれる(味方と仮定する)人と嫌われる(敵と仮定する)人、そのどちらも
増えれば増えるほど煩いは増える。
 好きな人や多くの人から好かれた方が幸福だとは一概には言えない。
 また幸福の概念も各自一律なものではない。

全ては無に帰る、ということを思索している現在である。