2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

裸の王様

王様の耳はロバの耳。超優秀で頭脳明晰な帝王でさえついつい騙されているみたいだ。ついさっきまで騙されていたことを知らなかった様だ。犯罪は割りに合わない、という格言があるが、嘘を誤魔化すためにまた嘘をつく。最後にはてめぇでその嘘を真実だと信じ…

破廉恥極まりない連中

連中は恥を知らない。恥をかいていることすら認識していない。わけのわからない言語の宇宙でただただ自慰行為的に浮かんでいる。レトリック大好きなくせにてめぇ達の母国語は満足に使えない。その癖にわけなのわからない言語を駆使しているつもり。連中は組…

『ダ・ヴィンチ』2005年12月号

特集:スナフキンにさようなら。お名残惜しいがこの地に置いていくことにする。

情報が交錯、或いは情報工作

砂嵐が吹き荒れている。街中はゴミだらけである。次回この街に来るのは何年後だろうか?もしかしたら二度と来ることもないかもしれない。砂嵐で曇った空を見上げならがそんなことを考えた。

『Harry Potter and the Goblet of Fire』

一連のハリポタであるが今までチラ見はしていたもののまともにしかも映画館で見るのは初めてである。しかし途中で失神していしまい朦朧としたままエンディングを迎えた。結局本質も良さも感じることなく終わってしまった。やはり薄々と気がついていて子供騙…

『Confessions on a Dance Floor』Madonna

コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア ダンスフロアにおける自供(機械訳)マドンナの新譜を手に入れた。ジャケットからもダンス用楽曲が主なアルバムであることが見て取れる。さて、この類のズンチャカ・ズンチャカ音楽はあまり好きではない。そうこの…

『ZATHURA』

子供向けの作品だった。最初から結果が見えていた。あくまでも予定調和的な作品。途中でグースカ寝てしまった。

マヌケン・ダッツの低俗な営業方針

その場を盛り上げるために法螺は吹いても嘘はつかないことをモットーとしている私からしたらただただ我が身の保身ためだけに嘘をつき続ける間抜けなアイスクリーム屋の営業方針には呆れる。もうその手法・手段はバレバレだが自分達のことを優秀と信じて疑わ…

『The Voyeur 24』by John Leslie

男は大脳でしか感じられない哀しい生き物。そのことをこの監督はよく理解している。http://www.johnleslie.com/http://www.evilangel.com/

センチメンタル・ジャーニー

まだ今回のミッションは完了していないが時限付きのものなので時間が経てば自動的に終了する。ミッションを帯びてこの街にやって来ることももうないだろう。今回持参した音楽CDは次の4枚で日が暮れてからFadoを聴きながら夜の街を運転していると本当に記憶が…

『WALK THE LINE 』

男とはなんと小さくて弱くて哀しい生き物なんだろうか?と思う。地位と名声を得ても尚且つ孤独から脱しきれず、満足出来ないものなのだろうか?どんな道を辿ったとしても結局は無に帰るだけなのだろうか?しかし内容の割に長すぎる作品であった。

『JARHEAD 』

JARHEADの訳は海兵隊員だということを今知った。ジ・ハードの英語読みかとずっと思っていただそうではなかった様だ。無知をいうのは恐ろしい。題材は先のクゥエートでのイラクとの戦争である。油田で燃え上がる火柱や煙でなかなかシュールな場面が多かった。…

路銀稼ぎの大元は賞金稼ぎのドミノである。

あちらにいるときは公開前だから見れず、こちらに来たら来たでもう公開が終わっていた。丁度端境期であった。まぁいずれ観る事になるだろうが出来れば劇場で観たい。http://www.domino-movie.jp/index02.html

BEAUJOLAIS NOUVEAU EST ARRIVE

“BEAUJOLAIS NOUVEAU EST ARRIVE(ボージョレー・ヌーヴォー 到着)!”バレンタイン・デーとかボージョレーとか商業主義的マスコミに踊らされるのは好きではないが、チョコレートもワインも嫌いではないので、少しだけ踊ってみる。赤ワインは辛口、チョコは…

『空中庭園』角田光代: 後半

途中までは本当に面白かった。駄菓子菓子・・・放物線を描くようにゆっくりと面白くなくなって行った。家族の各々の秘密が明らかになるにつれ、そのスケールというかテーマというか・・・どんどんと話の規模が小さくなり面白くなくなっていった。物語の中の母親の…

楽しい夢(ロング・バージョン):彼女Xの謎

久々に楽しい夢を見た。夢を見たのも久々のことである。楽しくて長い夢はそれを見ながらなんとなく長い、長いと感じている気がする。目的の物(今回は岡本のスキンレス・スキン2000というシルバーの小さな小箱)もなんとか探り当て、彼女X(かのじょエックス)と…

秋の京都の街は綺麗だ!

やっぱり先週末から今週末にかけて京都の紅葉は最高ではないか!それを裏付けるメールが小泉首相から届いた。もみじが丁度色づき始めた・・・そんな古都で着物を着た別嬪さんの写真を撮りたい、と真剣に思う。********************************小泉純一郎です。…

或る新妻

愛国主義者ぽい好青年の選んだ新妻に、或る日の朝ばったり出会った。月曜日の朝6時半ということで無防備であったが誰が配偶者なのかすぐにわかった。至近距離ではなかったがイメージは”翔んだカップル”(漫画版)の杉村さんみたいだとすぐに思った。長い黒髪で…

別名:路銀稼ぎ

先の拾年は本当の人質に終始した期間であった。この拾年は出稼ぎの拾年と位置づけている。イデオロギー的には原始共産主義的民族主義者になるのではあるが、昨今のハリウッド映画の様にイデオロギー的な匂いは全て排除し、その行動要因は全て”金”に帰結させ…

『空中庭園』角田光代

まだ二章目を読んでいる最中ではあるが、この作品は最初から物語に引き込まれてしまっている。自分にとって久々に”当たり”の作家なのかもしれない。せっかくなので続きをチビリチビリ読むことにする。そう思うと昔と読み方が随分変わっていると思う。 昔は面…

生きていくための甲斐を無理矢理見つける。

少し前のこと。無理矢理理由をつけて通勤車上に乗り込んだ。つい最近ご近所さんになった前途ある青年の車にである。一見彼は軍隊上がりでありそんな噂も蔓延している。 (今回真実を本人の口から直接聞いたがここでは謎にしておく)とにかくあの唾棄すべき絶望…

200X年秋 プラハにて。

あれから彼女と再会を約束したままお互いに音信不通になっていた。ところが人生は謎に包まれている部分かあったり奇縁があるから楽しいのである。何の偶然からか僕達はプラハで再会することになった。ヴルタヴァ川にかかるカレル橋の30聖人の13番目の聖人の…

宮嶋茂樹

の『不肖・宮嶋ちょっと戦争ボケ 上 1989〜1996 (新潮文庫)』 と『 不肖・宮嶋ちょっと戦争ボケ 下 1996〜1999 (新潮文庫)』の2冊を移動時間を中心にダラダラと読み続けた。不肖・宮嶋こと宮嶋茂樹の著作に触れるのは数年ぶりのことで…

土手の上の妄想と現実

朝から色々と駈けずりまわり、本業の方の一つのある目的のための作業に時間を割くことが出来た。少しだけ前進したのでそれなりに充足はしたが思考回路も低下し体も惰性でしか動かない状態になった。何か大事なものを忘れている・・・という気がしていたが深く考…

旅立てジャック! 続編

葡萄酒はやはり料理と一緒に楽しむに限る。葡萄酒に隠れた味を色々と堪能することが出来る。勿論十分酔っ払ったがゆっくり、まったりした酔い方なので非常に気持ちが良い。正に嗜好という感じである。いつもの酔っ払うためだけに飲む!というのとは少し違う…

旅立てジャック!

朝から土手を北上し髪の毛を切ってもらいに出かける。予測していたより混んでいる。昔旅立ちの直前に髪の毛を切ってもらったのと雰囲気は似ている。 だが旅の目的が異なる。 この週末京都に行く機会を失ったことをそこで初めて知る。一度アジトに戻り買い物…

恐怖の客室乗務員

改めて某航空会社の客室乗務員の質の低下を体感した。 (ここでいう某航空会社とは日本航空のことである) 数名居る若手の客室乗務員達はどれもこれも若いだけで、それ以外の取り得は無く、手際は悪く、また基本的な業務も知らない。 今回の便にはもう一名とん…

『大統領の理髪師』

いずれ観たいと思っていた作品を偶然観ることが出来た。最近の韓国映画も政治的な内容を含むものでも結構軽くコミカルに描いている。一昔前の韓国映画と違う。一体何が変わったのであろうか?昨今の所謂韓流作品は敢えてあまり観ていないが、映画作りがかな…

『電車男』

映画作品としてはそれなりにこじんまりとうまくまとめてあったと思う。でも、まぁ、経緯がどうであれ一人の男と一人の女の予定調和的な恋愛の一つであることに変わりはない。関係した連中がネットでつながっていた、というだけの違いではある。

糞不味い酒

まったく人間が大嫌いになる。酔っ払って言いたいことを言うのはそれはそれでいい。駄菓子菓子言いたい放題言って絡んでおいて、翌朝言った本人は何も覚えていない!というのにはがっくりくる。(まだ元気でバリバリ遊んでいる)親父の遺言として 「酒は楽しく…