土手の上の妄想と現実

朝から色々と駈けずりまわり、本業の方の一つのある目的のための
作業に時間を割くことが出来た。

少しだけ前進したのでそれなりに充足はしたが
思考回路も低下し体も惰性でしか動かない状態になった。

何か大事なものを忘れている・・・という気がしていたが
深く考える気力もなく帰路についた。
 土手の上を移動中に色々とその「何か大事なもの」が一体何なのか
考えを巡らせたが思いつかなかった。
 
 その忘れ物が一体何であったのかを想い出したのは同じ土手の上であったが丁度12時間後であった。