楽しい夢(ロング・バージョン):彼女Xの謎

久々に楽しい夢を見た。
夢を見たのも久々のことである。
楽しくて長い夢はそれを見ながらなんとなく長い、長いと感じている気がする。

目的の物(今回は岡本のスキンレス・スキン2000というシルバーの小さな小箱)もなんとか探り当て、彼女X(かのじょエックス)と二人で対面し座ったまま頭から布団を被り、さぁこれから・・・という時にガン・ガン・ガン・ドン・ドン・ドンという音。
なんだか楽しい夢であった。
生殖行為だけでなくただ単純に快楽だけを追求するだけの性行為。

楽しくて長い夢をぶち壊しくれたのは掃除のおばさんであった。
長期滞在用の安宿なので安心していたが今日は一週間に一回の
掃除の日であった。

で。その彼女Xというのが一体誰なのか?
夢を見ている間は認識できていたが、今となっては彼女Xが誰なのか?
いくら考えても判然としない。
夢とは言えなんとなく質感があり、結構小柄な女性だったと言うことだけが手がかりである。

夢の間中、舞台には光が満ち溢れ闇は何処にも存在しなかった。
二人で布団を被って向かい合っても光が射してくる。
彼女Xも笑顔なのだが、口元くらいしか見えない。
顔が見えない・・・。

彼女Xとはは一体誰なのか?