長い夢

珍しく猛妻と飛行機で移動した。
JLだと思って搭乗したが実はBAであり、ロクなアナウンスもなく離陸。
何故か機内の別室に軟禁される東京税関の役人達。
超低空飛行を続けて予期せぬアジアの空港に着陸した。
その地名ははっきりと認識していたが今は記憶が定かではない。
イメージ的にはミヤンマーかどこかではあるが地名はイスラム圏であったような気がする。
その空港で我々は強制的に下ろされた。
予期せぬ着陸ではあったが久々にワクワクした気持ちで写真を撮った。
 後で何処かに連行されるであろうと予期しながらもワクワクした気持ちに
勝てず写真を撮りまくった。
周りは緑の濃いジャングルで緑色の猿の軍団の移動を見た。
次に荷物の税関検査が始まり乗客全員の荷物が床に並べられた。
何故か東京税関の役人どもは別の小屋に入れられてそこで税関検査を行うようである。
そこに共産軍の軍服を来た将軍のミイラがガラスケースに入れられて展示されてあった。そのミイラは棺の様なものに入れられて横臥している。
さてこの後で何が起こるのだろうか?
また猛妻と我々は何処に向かってこの飛行機に乗ったのだろうか?
そんなことをぼんやりと考えながらこの先の成り行きに期待していた。