モルドバ Republica Moldova の赤白葡萄酒
普段現地で呑んでいる赤葡萄酒の1.5倍位の価格でモルドバの赤と白の葡萄酒を入手した。
まぁ上品な味でもなく、とんがっていたり、変な癖のある味ではなかった。
ただ決して美味しい葡萄酒、とは呼べないものではあったが
なかなかモルドバ産の葡萄酒を呑む機会なんて巡ってこない。
白葡萄酒の方は残りの半分にコルクの栓をして数日間冷蔵庫に置いてから
呑んだ。
結構美味しい味に変貌していた。
白葡萄酒を置いておくことはあまり無いのだが。
赤葡萄酒でそれなりの味のものは後日ボロネーゼ・ソースを作る際にそのお役目を
全うしていただくことにしている。
ただコルクの栓をしてしばらく冷蔵庫で寝かしておくと
結構美味しくなっていたりるすから葡萄酒の評価というのは
そんなに簡単なものではない。
呑むときの雰囲気や食事やその相手、等々で味なんて簡単に変る。
当然体調や気分によっても随分と変る。
ただ単純に或る赤葡萄酒を呑むという行為だけでも
飛び切り純粋に美味しい、と感じる葡萄酒も稀にある。
産地やブランド、価格がそのまま味に反映していないのも
奥深い。
無茶苦茶安い葡萄酒でも極稀にすっごいのがあったりするが、
やはり、自分の身の丈にあった価格帯の葡萄酒を呑み比べすることに
なる。