少しと言うよりかなりてめぇもジジイになったので
昔よりは椎名誠の著作に対して
その動機みたいなものを理解できるようになったが
相変わらず”超ツマラナイ”類の作品ではある。
ただその動機みたいなものは少しはわかった気になって
読めたのでそれなりに待ち時間を費やすことは出来た。
期待をせずに言うと、もう少しラスト・シーンを
なんとかすればどの短編ももっとマシになったと思う。
まぁそれが出来ないから椎名誠なんだが!
しかしこんなレベルで堂々と商業的チャンネルに乗って
ビジネスが成り立っている事実には驚かされる。
それを知りながら金を出して買っている
てめぇもてめぇなのだが!
まぁ『考える巨人』と『飛ぶ男』はマシな方だった!