『凶気の桜』

原始共産主義民族主義者にとっては
何処か惹かれる内容の映画であった。

ただ、どちらにも極端に偏向していると
時には偏狭・偏狂な人間になってしまう。

かって美しかった故国の山河は拝金主義者共と
馬鹿官僚どもにボロボロにされてしまい、
日本人も日本の政体ももはや醜悪としか言いようが
なくひたすら日本も日本人も鬱陶しい!

そんな国で暮す理由もない。
美しかった大和言葉ですら崩壊している。

等々ナショナリスティックに考えさせられてしまった。

ラップ音楽は嫌いだが主題歌の歌詞はなかなか面白く
同調出来るものであった。