『I,ROBOT』

DVD発売前から保存版を確保しようと、
それに映画館に足を運んで観ようと、
なんだか意気込んでいた作品であった。

実際にはDVDをレンタルしてそれをHDDに落としてから観た。
この作品に一番ふさわしい観かたではないだろうか?

機械対人間。

これは昔からある命題である。

ロボットの3原則を突き詰めると…その答えは”革命”。

一番危険な存在が人間。
その人間を機械的に管理してしまうのが一番安全だろう。

自動車もそれ自体は何も誰も傷つけはしない。
人間が運転し操縦し制御する事により悪魔的な機械になる。

ウランもプルトニウムも眠っているだけなら罪は無い。
それを叩き起こして人間が制御しようとすると
とんでもない悪魔に返信する。
たったこれだけの単純なことなのに便乗して金儲けする連中は
オブラートにくるんで必要悪の様に思い込ませる。

話が逸れたが、この映画作品は最近稀に見るマシな作品であったと思う。