『キリン』東本昌平

確か4巻からだったと思うが、4巻から当時刊行されていた10何巻までを
煩悩殿から譲り受けた、というか送っていただいた。
(表現が難しいが煩悩殿のストックから送っていただいたのである)

出版にしても音楽にしても最近は「ぱっ」と作って、「ぱっ」と売って終わりみたいな感じがする。
コンビニで売っている出版物の流れを見ていると大手の本屋でも同じ傾向にある。売れているモノイコール良いものではないが、内容はともかく売れれば勝ち!みたいな風潮がある。出版業界がこれだから他の文化に関連したところも効率優先で儲け最優先至上主義で突っ走っても仕方が無い。
(DVDなんか特に期間限定というより予め生産枚数を決めておいて作り終えて市場にバラ撒いたらそれで終わり…本当にただの工業製品である)

『キリン』の初期の頃のモノが結構入手困難になりつつある様なのでそろそろ真面目に収集を開始する必要があるのでは?と思う。

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惜しいと言えば『迷走王 ボーダー』狩撫麻礼&たなか亜希夫
である。全14巻を身内に貸していたのだがそいつが又貸した先の
餓鬼が夜逃げして行方不明となった。
14巻だけをなんとか大陸で見つけたので手元に保管してある。
もっと『ボーダー』は復刻版みたいなのが出ていたのでその気になれば
再読することは可能である。駄菓子菓子それも数年前の話なので今も入手可能かどうかはわからない。

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