DAYS Japan

この度、スポットで広河隆一責任編集の月刊誌『DAYS Japan』の定期購読を申し込んだ。
雑誌の立ち上げ前にも賛同はしたかったが静観していた。
2006年2月号と3月号だ同時に届いた。

案の定、中の写真は:
 差別、貧困、戦争、飢餓、難民、自然破壊・・・そんなものが中心である。
 少し意図がわからないのが星野道夫の動物写真である。
 活字にはまだ目を通しておらずただただ写真を眺めている段階である。

 どうせなら偏った富の偏在とも言おうか、金持ち、財閥、豪邸、宮殿、王様、大統領、神様、皇室・・・等々の権力者側の写真や記事を載せたらどうか?
と思う。

 とっくに廃刊になってしまったが小学館の「写楽」みたいな写真雑誌の方がバランス感覚に優れていたと思う。
 まだまだフライデーとか出る前の雑誌である。

 今の路線で突っ走るならドイツのシュテルンみたいな感じでも面白いかもしれない。

 対象は弱者が大半であるが、まだまだ高所高段から世界を視ている写真が中心の雑誌という気がする。