藤原新也の新也の新作をチビリ、チビリ読んでいる。
前作「空から恥が降る」はLAXで飛び立つ飛行機を見送った後、
一気に読んだ。
今回はチビリチビリ読んでいるが、病院に持って言った。
いつも眼科の待ち時間で人生を浪費する。
何故かいつも眼科が癌か?
眼科の待合で『渋谷』を読む。
今回は順番に読まずに適当に開いたところからランダムに読む。
目が疲れてきたら本を閉じ、そして目をつぶる。
そして行間を読むのである。
藤原新也自身も行間を読め!と自ら書いている。
最近行間を読ませるような文章が少なくなってきている。
人類全体の洞察力や直観力が衰えてきているのだ。