磯野家の謎

磯野家の本家はジュネーブにある。
ジュネーブがあるスイスはEUに加盟していない。

規格やルールは作ったモノ勝ちだということがある。

CEマークの時もそうだったが
現実の技術の方のレベルが数段上で、
役人や磯野家の遠縁の人間のレベルの方が格段に下である
ことがある。

自動車なんかもそうでないだろうか?
規格を作ろうとしても現実の競争の方が数倍も進化が
早くて高度なのだ。

ある会議でCEマークを聞きかじった馬鹿が言った。

「CPUも範囲にはいるだろうが!」と。

馬鹿が…

 CPUを規格化できるくらないならインテルザイログ(古いね)
モトローラも企業として存在する意味がないだろうが!

その馬鹿は更に「OSもそうだ!」と言い切る。
  (だったらMS社もビル・ゲイツも存在しないだろうが?)
 
この手の馬鹿が以外に多い。

そう考えると磯野家及びその縁者は他人の家のルールの基本的な考え方を
押し付けているだけで莫大な金が懐に入り込んでくる。
また磯野家のこうした考え方に便乗して街の便利屋みたいな連中が
寄生虫の様に吸い付いてくるのも現実である。
 連中は血の代わりに金に吸い付くだけである。

ルールを決めることは悪いことではない。
それにより全体の質が高まればいいのであるが…。

現実は磯野家のためだけの奉仕活動にしか見えない。

或る年の秋にコペンハーゲンで、ある規格の分科会があった。

その年にロンドンから来た名誉職的なUKの政府筋の技術顧問に
ある規格についての考え方を説明した。
その時の図や考え方がその分化会でそのまま使われていた。
それがそのまま後年ある規格になった。
発表した顔見知りの英国人はニタリと笑って後で麦酒を一杯だけ
おごってくれた。
 「おいおい、それだけかよ〜」

10年ほど前はまだまだこんなレベルであった。

しかし現実は磯野家に振り回されているのが現実である。
 情けないがそれが現実である。