なんかやっぱりあかんワ、あきまへんワ、俺!

塀の中では塀の外のことばかり気になり
塀の外にいては塀の中のことばかりが気になる

昔期末試験の最中は結構自由な割りに拘束感
に縛られ、その癖普段は読まない漫画の全集
を順番に読んだりしてしばしの現実逃避。
試験期間が済んだらあれもしよう、これもしようと
計画ばかりを立て白日夢に浸る。
そして試験が済むとまた日常に埋没してしまい
計画は何処か遠い彼方へ。
でもそんな自分が嫌いになって或る期間の夏だけは
試験が終わってから旅に出た。

たそがれ清兵衛の様に理不尽な藩命を受けて、たとえ生き延び、
そして宮沢りえみたいな女と再婚できたとしても
また次の戦争で死んでしまうなら同じではないか?
とそんな気になってくる。
http://www.shochiku.co.jp/seibei/

やっぱり人生のプラス・マイナスは零ではないか?とそう思う。
ただプラスへの振れ方とマイナスへの振れ方には差がある。
積分したときに差があるのか?
ピークの絶対値か?回数か?
それはなんとも言えないが、ただただ漠然とプラス・マイナス零
だろうと、そう思う。

最近The Timersが沸々と自らの中で急に甦ってきたのは
偶然ではない気がする。
やはり反骨というか権力への虚しい抗いからは抜け出せない。
パラサイト達にはやはり吐き気をもよおす。
それがどんな権力組織であろうとやはり大嫌いである。
本能的な覚りにはどんな理屈も通用しない。

それと盲目的に宗教を信じている風に感じられる連中。
信仰や信心は素晴らしいと思う。
日々の暮らしの中で静かに信仰や信心しているだけならそれでいい。
それを公の場でみんなに押し付ける!それが許せない。

宗教はもっと奥が深くて崇高なもんだと思う。

なんか現世は偽者ばかりで、偽善者ばかりで、建前ばかりで、
インチキな連中ばっかり。

最後までお付き合いするのは無理かもしれません。

いつまでも仮面をつけたままで生きていくのは辛いものです。