『椿山課長の7日間』

日曜の朝から映画を観るのはどうか?と思ったが…。

それは意識と視力がはっきりしている時点で
他人様が作った作品を観ることに対して
やはり対抗心というか…
他に別にやる事があるのではないか?
とか迷いが生じる。

でもこの作品は小品とは言え当たりでないか?という予感があった。

突然死と人生における真実…という点では普遍的なテーマだと思う。

ただ、生みの親とか育ての親とか…3つを強引に
重ねてしまうところが所詮原作が小説!という感じだ。

その内で2つを一つに関連付けてしまうところなど
ご都合主義的な世界を出ていないと思う。

事実は小説より奇なり。

小説はまだ事実を追い越せるレベルではない。

まぁあの原作はまだまだエンターテイメントの域を出ていないから
仕方がない。