Beer Beer Beer and Highball

朝から蒸し暑かった。
でも劇場で色々と残務をこなす。
こんな日はやはり雨が似合うのだが。

夕刻、やはり自分がいたたまれなくなって。
A君を誘いだし麦酒を呑み行くことになった。

今回は右か?左か?
結構右に行くことが多いので今日は左にした。

目指すは三宮。

高架下の立ち呑み屋で麦酒を3.5杯呑む。
T君が合流してからすぐ近くにある
座って呑める居酒屋へGo!

その店は結構狭くて混沌としている。
頭上を電車がゴーゴーとして走る。
雰囲気は悪くない。

麦酒も飽きてきたの途中からT君に合わせて
ハイボールに切り替える。
頭がクラクラしそうなクオリティのハイボールである。
チビリチビリ呑むには丁度いい。

終電の時間を気にしながら北野坂を上がる。
ギネスを店を目指すが…いまからなら多分終電が無くなる!
という冷静なT君の意見を受けて電車で帰ることにした。

久々に麦酒をしこたま呑んだ。
安物のウイスキーのお陰で頭がグルグル回る。

北杜夫の『輝ける碧き空の下で(ブラジル移民に取材した長編小説)新潮社、1982-86』に出てきたサトウキビで作られた焼酎「ビンガ」も
似たような酔い方が出来るのだろうと思う。

この小説も今となっては手に入らないが、先日いった
県立の図書館では借りられることが判明した。

ネットで探せばまだいまならなんとかなる本である。

第一部は出版されてすぐに手に入れいたが、それを実際に読んだのは
拾年以上も後のことであった。

でもその第一部すら何処かに寄付した後で焼き払われたのでは
ないか?と思う。

別に所有することが目的ではないのからどうでもいい話である。

第二部をじっくり読んでみたいと思う今日この頃である。