栗焼酎「深山美栗」
久々にかって煩悩殿のアジトがあったJRの駅前の居酒屋に行った。
或る人と差しで呑みに行ったのである。
烏の行水の様に店を2軒3軒とはしごする人もいるが
或る人は一度座るとお尻から根が生える型の人である。
或る人は最初に麦酒を1杯呑んでから芋焼酎のお湯割りを3杯呑んだ。
かなりゆっくりしたペースである。
こちらは麦酒を3杯これまたゆっくりと呑んだ。
最後に丹波栗を使った焼酎栗焼酎「深山美栗」を或る人は
お湯割りで自分はオン・ザ・ロックスで呑んだ。
正直に言うとあまり焼酎は好きでは無い。
日本酒の方が好きである。
しかし栗焼酎に対する浪漫はある。
偶然巡り遭えた栗焼酎を一杯だけ呑んでお開きにすることにした。
ダバダ火振りもあったが今回は「深山美栗」にした。
流石に栗焼酎なので或る程度の癖はある。
しかし氷が溶けて来るとある時からはっきりと
味が変わる。
女性の皮膚の質感が或る時突然変わる感覚に近い。
栗焼酎からの連想は
四万十川、川漁師、川蟹、栗焼酎、ごろ寝である。
今回の栗焼酎は丹波産のものであろうが。
(現時点では蔵元の実際の所在地を知らないのである。)