The Bureaucracy

【人物 A】

かって某親分のことを平均師匠は官僚的なところが
好かん!と言っていたが正にその通り。

何がどうだと官僚的だと具体的に説明するのは
難しいがとにかく最近の某親分は官僚的である。
親分のくせに官僚的という表現もおかしいが
木っ端役人の中にもそれなりの親分はいるだろう。
だから某親分が官僚的な生き様を見せても
矛盾は無い。

どれだけ個性的であっても官僚的な匂いが
するだけでその人の人間性や魅力は半減する。

【人物 B】

今日はまた別の私利私欲&見得張番長みたいな
人に呼び出された。
散々組織に寄生して私腹を肥やしてきた癖に
他人には偉そうに言う。
自分は神の如く振舞う。
馬鹿野郎!と言いたいが言葉をぐっと飲み込んだ。
言いたい放題言われてそれをただただ飲み込むしかない
今の立場はなんて卑小なんだろうと思う。

個人的にはお前言われる筋合いはないけん
馬鹿野郎!と思っている。
そしていつか絶対○してやる!と心に決めている。

今はぐっと我慢である。
まぁまともに相手しても人生の浪費なんで
別の方法を考えることにする。

【人物 C】

反面、鬼査定をしてしまった。
鬼になりきれるまた別の自分も存在する。

やる気の無い奴にはそれなりの態度を示すしかない。
今の世界は全てお金でその姿勢を示せるのである。

色々と生活が苦しいだろうが
だからこそ真剣に前向きに働けと言いたい。
無産階級の我々はそれしか無いのである。

仏道的な発想で救済はしてやろうと思ったが
査定は鬼なのである。

まぁどっかに駆け込むだろうが、
そこでまたまた人間性が出るのである。

業者に昼食をたかり、そしてまた日当まで平気で
してくるその人間性は納得出来ない。
こんな小狡い人間の申し出は却下するのである。
人生はそんなに甘くないのである。

 よく考えると人物A も 人物B も 人物C も
そのあたりのセコさは共通しているのである。

 偉そうなことを言っても所詮はケツの穴の寅の穴の連中である。