Sppony
ボンクラ(連休最後の午後)
珈琲淹れて、Stan Getz聴いてたらすっかりとろけてきた。
ようやく黄昏てきた。
つくづく自分は卑小で片端者だと思う。
全てのものから逃げ果せたいのである。
怠慢で面倒臭がり屋なのである。
碌でなし、甲斐性なし。
何の役にも立たない人間ではないかと思う。
生きている意味など無いのではないかと思う。
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と昨日の午後は冷静に自己の半生を反省していた。
それでも休みが明け、劇場に向うと
それなりの立場の役割があり
演ずるべきものがあり、
演技に没頭できる時間もあり
少しは救われた気がするが、それもこれも
事の本質とは全然関係ないのである。
お互いにツマラナイ役柄を演じているだけなのだ。
自分で自分の本当の姿がようやく見えてきた。