JAL 2010年版 A WORLD OF BEAUTYカレンダー

JALは経営体質がどうのこうのと色々と言われているが
なんとか空輸の人間よりよほどマシな連中だと
ずっと思っている。

これはただの好き嫌いなのだが、でもまぁ
なんとか空輸の人間はかなり偉そうなのである。

勘違いも甚だしいのである。

だから極力なんとか空輸の便にはなるべく乗らないようにしている。

サービスが良い様でそうでもない。

これはここ20年ほどJALの国際線にばかり乗っていた
影響が大きいのかもしれない。
今時JALの国際に乗る機会など滅多に巡ってこないかもしれない。

実際はなんとか空輸の方がマシかもしれない。

しかしJALへの義理はある。

さてそんなJALの毎年のカレンダーがその年、その月の運勢を
占う大事なものである。
ひよんな事からここ20年近くこの
JALのカレンダーをアジトに貼り続けている。

今年は多分無理だと思った矢先に近くに来たが
ぽっぽ無い無い君がさっさとかっさらって行った。
その直後に後悔した。

「愛は惜しみなく奪う」ものでなくてはならないのである。

下手な遠慮は命取りである。

直後には旅行代理店に電話し店長の力量を試すべく
圧力をかけた。
でもまぁ多分あの店長は力が無い為無理だろうと諦めていた。

しかし所詮人生は縁の問題である。

来年度版のカレンダーが別ルートを通じて手元にやって来たのだ。

女性が写っているだけで自宅に持ち帰れないという
連中が多い中、ずっとアジトに貼り続けていても
別に彼女は何も言わない。

むしろレアモノの別筋の別嬪さんが写った着物カレンダーを
彼女は楽しみにしている。

美しいものはやはり美しいのである。

だからJALの毎年のカレンダーは楽しみなのである。