『潜水服は蝶の夢を見る』

潜水服は蝶の夢を見る
絶命のタイミングでこの作品を観ることになった。
何故が一気に観ることが出来ず、一時停止を何度も繰り返して、チビリチビリ観ている。現時点では後1時間程度残っている。

それにしても思うのは人種によって命の取り扱われ方が随分と違うものだと
いうことだ。

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潜水服は蝶の夢を見る』(原題:Le scaphandre et le papillon、潜水鐘と蝶 英題:The Diving Bell and the Butterfly)は、ジャン=ドミニク・ボビーの小説、及びそれを原作としたフランス映画。ELLE誌の編集長であるジャン=ドミニク・ボビーは、ある日、長男を乗せて新車を試乗中脳溢血に襲われたが、 一命を取り留め、リハビリのためパリから北部海岸の街ベルク(Berckの療養所へと移床される。
3週間におよぶ昏睡の後、意識と記憶は回復し、音は聞こえるが、言葉を発することはできず、全身に亘っての重度の麻痺が残った、閉じこめ症候群(Locked-In syndrome)の状態になってしまった。
全身の運動機能を完全に失ってしまった現在、唯一動かせたのは左目のまぶたのみだった。
絶望の後、彼は、左目のまばたきのみで、自伝を書くことを決意する。。。