夢の後味 うすら寒いベッドで見た それは週末の幸福な午睡ではなく 2度寝の終わりの 夢
某年某月某日
週末の午睡の後半だと思ってみていた夢は実は2度寝の後半に見たうすら寂しい夢だった。
17年前の氷雨降る秋の週末に、旧東独の森の中のホテルの冷たく冷え込んだベッドの
中で見た夢にも重なる。
後捨何年でなんとなく漠然とナニモノからかきっと自由になれると
思って生きているのだが…あと捨何年後からそれほど長く生きられない
様な事を暗示された後味の悪い夢だった。
従い駅前老後サミットの方向性は決して間違えてはいないのだと思う。
漠然と信じている拾何年後の自由というのは何も根拠が無いのだ。
拾何年後にやりたい事を今できることにシフトして
一つ一つ確実にやっていかないとならない。
生き急ぐことを否定していたが、時間が足りないではないか。