忘備録耄碌漫画映画小説 萎気力衰視力

漫画について。
当然全てでは無いが自らお金を出して買い続けていた漫画としては下記の漫画家に集約される。
(敬称略)
諸星大二郎つげ義春白土三平いわしげ孝、青柳 裕介

諸星大二郎西遊妖猿伝 大唐篇 全10巻
西遊妖猿伝 西域篇 続刊中 ということで早く続きを読みたい。

いわしげ孝は 『ぼっけもん』を昔何度も読んだ。
近年は 『単身花日』と『上京花日』であったが『上京花日』が遺作となり未完のまま。残念。

青柳 裕介作品としてはやはり『土佐の一本釣り』と『はるちゃん』。

『迷走王 ボーダー』狩撫麻礼原作、たなか亜希夫作画を外せない。
続編『ネオ・ボーダー』ひじかた憂峰原作
 現在2巻まで発売中。3巻は2014年年末頃に出るのか?

女性漫画家としては東村アキコ吉田秋生の作品には自腹を切っている。
紫門ふみの作品も読むがストーリーが臭くて絵もあれなのでお金を出す気にはなれない。

つげ義春の漫画を映像化するのも困難であるが、村上春樹の小説を映像化するのも困難である。
 先日立て続けに3本村上春樹原作の映画を観た。 
トニー滝谷
風の歌を聴け
ノルウェーの森』

少し前に『ラーメンより大切なもの』を観た。
 伝説のラーメン屋と呼ばれた「東池袋 大勝軒」のドキュメンタリー。
現在は”製麺所”の取材のためにラーメンやうどんを食べているが
早い時期にラーメンもうどんも食べる事を止めないとならない。

その他
『ダイハード4』ロシア編と思って観たら違っていた。
『Palermo Shooting』
おさらいとして久々に観た。
妊婦のモデルだか女優をスタジオで撮っていたのはディジタルのハッセルか?
パレルモでは同じモデルをNikon D3X+ 50mm Nikkorで撮っていた。
街中はプラウベルマッキナ67で撮っていた。

近年気力が極度に低下し、そして視力も落ちている。
DVDの場合何度も一時停止し、書籍の場合は栞か紙切れを挟んで中断する。
ガルシア・マルケスの『大佐に手紙は来ない』を先般ようやく読了した。
 多分3回から5回以上寸断して読んだと思う。
平行して『謎としガルシア=マルケス』をパラ読みしているが、
コピペブロックが頻繁に出てくる。特にガルシア・マルケスの遍歴の箇所は何度も出てくる。
選書の売価を上げるためかもしれないが、まともな編集とは思えない。
全体を通読してみたらそのコピペブロックの意味や意義がわかるのかしれないが
通読する気になる魅力も感じとれないし気力も残っていない。

ユリイカ』 2014年7月号 特集 ガルシア=マルケス -『百年の孤独』は語りつづける をパラ読みする方が
楽しい。