『パール・ハーバー』
・映画作品的評価としたら、パール・ハーバーは1.25星ですね。
ハンニバルを5星映画としたら全然足りていないですね。
理由は:
・映画が始まる前の新作映画の紹介を含めると3時間ものダラダラ映画で長すぎる。
・恋愛モノと言う割にその恋愛がすごく陳腐。
白人女(看護婦)の移り気の早さには脱帽。流石アングロ・サクソン?
・白人の俳優・女優はプロであるが、日本人(海軍参謀連中)は顔色の悪いジジイばかりでその喋っている日本語も下手糞極まりない。
(日本人側もプロの俳優を雇わんかい!もしくは英語で喋らせろ!)
それをワザワザ英語の字幕スーパーで表示している。
アメリカ政府関係の役者もそれっぽい。
・核となる音楽が無い。
・軍事オタク的には面白いかも。
実写+CGでそれなりに金がかかっています。
・昨年より映画館で新作映画紹介の際にハイライト・シーンを繰り返し見せられいるので肝心のシーンが既に見飽きている。
・多分、史実に基づいて再検討すると、かなり辻褄が合わないところがあると思う。
・映画では:下記の髭のオジサンの意見の:
あ)とい)の間に肝心な真珠湾攻撃が挿入される。
あ)AとBは酔って殴り合いをするが、AはBを理解する。
い)AとBは突然日本の軍事工場を爆撃する危険な秘密作戦に出撃することになる。
・時間軸的にもおかしい。:(これはシナリオを読んでいないので髭のオジサンの意見が正しいとして)捕虜になって戦争終結後帰国した、となっているがBの棺を持って帰国したA及びその他の連中は出撃した時の同じメンバーである。
(こんなことは実際には無い)
戦争中に帰国したとしか思えないが、日本軍の捕虜として解放されたにしては
みんな元気である。(ゴボウや大根ばかり食べさせられていた割には血色もいいし)
・色々と矛盾することばかり。
・まぁ言うまでもなく、ゲッペルス顔負けのプロパガンダ映画です。
それもかなり酷い内容のプロパガンダ映画です:
・製作前からアメリカ大統領がかわることもわかっており、経済停滞も予測でき ていたのでこの映画の目的は明白。産業界:政府筋の肝いりでしょう。