飯島愛『PLATNIC SEX』

飯島愛『PLATNIC SEX』

残念ながらこの著作者の若い頃の行動やその心情を理解するには至らなかった。
仕事に貴賤はないと思う。
それが売春婦であってもAV嬢であっても同じだ。
しかしこの著者は仕事を舐めていた。
そしてそれを私はこうだった、と自慢げに書いている。

一番腹立たしく思ったのは文庫本版のP209にある

 AVでは最後のお約束で顔射をする。このアングルが一番なのであろ

で始まる一文である。

著者は有名になり経済的に恵まれるようにはなったかもしれないが…。