『英二ふたたび』

長渕剛主演の映画『英二ふたたび』を観た。
泣かせる箇所が結構あった。
単純な人間には受ける映画だ。
タクシー待ちの乗客に割り込み、またそれを咎めた夏八木勲に
暴行を加えた糞餓鬼供に長渕が割って入る。
その時に台詞についつい泣いてしまった。
糞餓鬼供はてめぇ一人じゃあなーんにも出来ねぇ癖に
群れて、その勢いで弱い者に当たり散らす連中だ。
全体的に長渕が格好良すぎる存在として描かれていたが
それはそれ、単純な人間にとっては涙、涙の作品であった。
山田辰夫や桜金造も出ていた。
それから哀川翔も出ていた。
演技力無しの癖に格好だけつけたがる陣内孝則が出ていないのが良かった。
陣内は格好良く無い役でも格好をつけるので無茶苦茶滑稽なんだ。
話逸れた。