『爆裂都市』

石井聰互監督作品

当時(20年前)は近未来を描いたつもりだろうが
今となっては
すっかり色褪せて化石の様な青春だ。

親に反抗して、学校の糞っ垂れ教諭に反抗し
落ちこぼれていった連中は一体何処へ行ったのだろうか?

陣内孝則は若い頃から臭いし、
泉谷しげるは薄毛だし、
ただサイド・カーを転がす戸井十月の筋肉だけが凛々しかった。

普遍的な作品なのではないか?と思っていたがそうでもない。

「下層民群らと」、いう表現だけが素晴しい。