Bruce Springsteen 『THE RISING』

「殺す側の論理で殺される側の心情」を歌っていると言われる
Bruce Springsteenの「THE RISING」という最新のアルバムを聴いている。
声は身に沁みてきているが、まだまだ歌詞が体に入ってこない。
それはあくまでも「殺す側」の論理で作詞されたもんだと思って
いるからだと思う。

今回はたまたま「殺された側」に居たかもしれないが
それの何億倍も「殺す側」の論理で全世界中に
迷惑をかけていることを少しは認識しないとならない。
Bruce Sprtingsteenがそのあたりのことをどう捉えて
どう歌っているのか興味があったが
曲のタイトルを見る限りではただ「殺す側」の論理で
しか曲作りがされていないようだ。
ここにも大きな欺瞞が充満している。

普遍的なものであればいいと願っているが。