2002-11-30 『新・仁義の墓場』 初日は寝てしまった。翌日真面目に最初から観た。岸谷五郎が石松陸夫という実在の人物の如きやくざを演じる。内縁の妻とやらに有森也実。ひょっとしたボタンの掛け違いから岸谷はてめぇの所属する組織の幹部を半殺しにしまた総長を撃つ!かくまってくれた兄弟分は撃ち殺すわ、内縁の妻である有森に注射は打つわ、全然すかっとしない作品だが岸谷の演じる極道は、演技という点では流石上手い!という感じであった。人は一体何のために生きているのだろうか?色々と考えさせられる作品ではあった。