早朝から繰り返し流される同じ映像に辟易させられる。

人間の営みって昔からあまり変わっていないのだろうが、
自分自身への関わり方や他人への関わり方って近代で随分変わってしまったのではないだろうか?と思う。

特に死というものに対する感覚が変わったのではないか?

人間関係でも昔のアナログ的な関係ではなく全てはディジタル化
されてしまっているのではないか?

ディジタル的な数値としては自分自身や他者を認識し区別し識別しているであろうが、ディジタル的なものの特性は突き詰めると"1"か"0"しかない。
つまり敵なのか見方なのか?好きなのか?嫌いなのか?
アナログの様な中間的な存在というのはないのである。
アナログ的な、中間の”ゆらぎ”というものが人間関係にも感情にも
なくなっているのではないか?

我が子を殺したり、家庭内で暴力を振るったり、
動物の中で平気でそんなことができるのは人間だけかもしれない。

ライオンだって暴力を振るう!と反論した馬鹿がいたが、
あれは暴力や殺しではなく、「食事」なのであろうが!?

<<この話つづく>>