過ぎたるはなお及ばざる如し

ある会社の創業者社長。
年齢は多分限りなき80歳に近い70歳。
息子の専務さんはとっくに50歳を超えている。
お孫さんは20歳を超えたところ。
同族企業だから仕方ないけどそろそろ社長さんは引退すべきだと思う。
息子の専務さんも今のままだと仕事に身が入らない。
60歳で社長になったってまともな経営なぞ出来ないと思う。
いくら帝王教育をしていたとしても社長業をしていない人間が
いきなり社長など出来ない筈である。

ある会社の創業者社長を見ていると自分の親父を想い出す。
我が実父はある齢でキッパリと引退して
自分の道楽に没頭している。
人間としてはそちらの方が絶対に幸福であると思う。