何が哀しゅうて栃木県

前回栃木県に来たのは拾年以上前のことである。
地縁が無いので余計にそう思うが、やはりここは何回来ても馴染めない。
新幹線が止まる駅の駅前でさえだだっ広い。
空間だらけである。
この殺伐としか空気は独特である。
よく考えたらテキサスの田舎町と同じ感じである。
日本語もあまり通じないのでやはりこの地は日本離れしていると思う。
別に嫌いな土地ではないが自分とはあまり縁がない筈である。
普通に生きていたらこんな土地に来る機会に恵まれる筈などないのだが…
そういう意味では縁があるのかもしれない。
人が決して悪いわけでもない。でもちょっとノンビリして少し間が抜けている感じがする。駅前のタクシーを呼んでも思い込みだけで全然違う場所に行き30分以上遅れて来たりする。
東北のリズムとも違う。
こう言う土地の人ほど長生きするのかもしれない。

でもどうして餃子とラーメンなんだろうか?
と疑問に思う。

ビヴァ!トチギケン!という感じ。