駐車場
夕方から蒸し暑かった。
ただでさえ酸素の薄い事務所で蒸し暑くなると喉がカラカラになる。
アイス珈琲で誤魔化しながらどこかで仮の句読点を打とうと
色々なことをしていた。
で、ある人経由で電話がかかってきた。
「何しとんねん?はよこんかい!」というような内容の電話であった。
もう少し遅い時間から別の人と美味しい麦酒を飲みに行くつもりではいたが、意外な人からの電話であった。
で、とりあえずは二人で駆けつけたが一次会の店はもぬけの殻であった。
先遣隊に追いつくために先ずは「生麦酒中を4つ」と頼むが
なかなかオーダーが通じなかった。
(彼女は日本語がわからないのか?)
30分くらいで飲んで食べてから先遣隊の入る2次会の場に赴いた。
そこではまた別の出会いがあった。
(と書くと浪漫ちっくではあるが全ておっさんばかりである)
親分さんと一緒に駐車場まで戻り夫々の車で寝ることにした。
久々に車で寝たが狭くて、そして寒かった。
なんだか慌しく一ヶ月が過ぎようとしている。