絶望の淵で泳ぐ!

絶望の淵で息絶え絶えになりながら泳いでいるが、そろそろ気力が萎えてきた。一日近い長い会議に参加した。参加したとしてもアクティブな参加ではなく頭数として参加である。
絶望の深淵がこんなにも深いものか、と改めて知った次第である。
そんなこんながあって回復出来ないくらいに疲れ切った。
未来に希望があればまだまだ回復できるのだが、絶望が本物だと
わかった瞬間回復できない疲れを感じた。
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愛という言葉。
 ラヴ&ピースとかみんな平気で使うくせに、
愛とか心、となると途轍もなく軽い意味合いでしか用いられていない。
「愛している」という発言もただただスキャンダラスな意味、
ゴシップ的な、興味本位な受け取り方をされる様である。
Pさんからたしなめられるまであまり気にしていなかった。
母国語として言葉が通じている分、正確に伝わっていると思っていた。
駄菓子菓子そうではないようであった。
そういう時にふともらった一文が「誤解」に関するものであった。
作者のそういう状況下での文章はかなり文法構造的に複雑なケースがあり、
なかなか言葉が体に入って来ないのだが・・・
今回の一文はすーっと体に入ってきた。
台詞や音楽が体に入ってくる感覚に似ている。
周りに人がいなければきっと泣いていたと思う。

まるで私に宛ててしたためいただいたような錯覚に陥るような
一文であった。

絶望の淵で泥水を飲みながらゲロゲロ言いながら泳ぎ続けてはいるが、
何か新鮮か酸素ボンベをいただいた様な気がする。

絶望の中に差し込む一条の幸福の光は例えようもない。

嗚呼!もう駄目だ・・・今宵も電池が切れる。

ゲボゲボゲボ・・・・ ブクブクブク。