Like a KX500

あの時彼女は言った、
確かに言った。
「私はジャジャ馬よ!それでもいいの?」と。

確かにジャジャ馬だ。
パワフルでトルクフルで
しかもピーキー・・・。
或る川の土手をフル・パワーのKX500で走っている様な感覚。

KXと言えば125でさえ手に余るのが現実ではある。

KX500で走るなんて全くナンセンスではある。
ただただ跨っているだけにすぎないのであろう。

かといって
おとなしいだけであったり
外観だけがまとっているだけの
バイクには当時は興味が無かった。

歴史にif(もし)は無いのである。

合掌!