2008-11-30 家というモノに対する絶望 今まで絶対数的には少ないのだろうが色々な家に住んだ。 そして色々な家を見てきた。昔は自分でデザインした家に住みたいとか思っていた。しかし或る頃から急に家というモノに対する興味を失った。 家というモノに絶望してしまった。 それはすなわち家族というものへの絶望でもある。 つまりは自分自身に絶望してしまったのである。振り返れば、多分こんな家を見続けていた頃に絶望が深まったのであろう。