Kiss me please !

ようやく一山超えた。

超内向きの仕事が延々と続いている。

ただ約束期日を守らないのは信義に反するので
出来は別にして煮詰めるだけ煮詰めて
資料をリリースした。

帰り道、意味もなく異性とキスをしたくなった。
それも挨拶的なキスではなく
濃厚な、唾液の味がするくらいの
鼻息が荒くなるような、
熱い吐息が感じられるような、
そんなキスをしたくなった。

性的な欲望とまた違う欲望の様である。

腰がまた動かなくなってきた。