少しは前進しようぜベイビー

ここ数年、否よく考えるともっと前から休みの日は寝たきりの生活であった。
それはそれで自分なりのヒューズだったのではないか?とそう思う。


一方で、寝たきりで終わるのはつまらない、何かをしないと
人生が勿体無い!という気持ちとの闘いも続いている。


ダラダラとテレビを見ることをやめ、小説を斜め読みしたり、日記を書いたり、
珈琲を煎れたりし日曜日の午前中を過ごしている。


では一体自分は何をしたいのか?何がしたいのか?等々色々と考えるが
なかなかこれと言った答えが出てこない。

静かにしてくれ。
独りにしてくれ。
放っておいてくれ。

とこんな風になる。

それを突き詰めると、自分自身の電源を切って眠るしかないことになる。

そして願わくばこの眠りが永遠に続けばいいと思う。


眠りを妨げるな!と思うようになる。


でも寝ていても色々な悪夢に襲われる。
今までの夢と違う質の悪夢である。

まだ飛び起きて珈琲でも飲んでいる方がマシだと思えるのである。


『秋の十字架』を聴き
『夏の十字架』を聴き
今は
『夢助』を聴いている。

アルバム的には『夢助』が清志郎の遺作になってしまった。