Dixi et salvavi animam meam

Dixi et salvavi animam meam
(自らの魂を救済するためにしか、私はそれを語らない)

Jacques Attali(ジャック・アタリ)『21世紀の歴史』
284頁より

さて、先日延々と長い長い夢を見た。
あまり楽しい話ではなかったが最終話のところは憶えている。

色々と紆余曲折を得て
独りしみじみ思うのであった。

そろそろ(相手もいないのに)
これから相手を見つけて結婚しよう、と決意したのである。

ただ40歳で子供が出来ても子供が二十歳になる頃は
60歳か…
なんだか今更面倒くさいなぁああ。

でも自分で決心したから少しは動こうか、とそんなエンディングであった。

目覚めても自分の決心に対して
本当に面倒臭い決心をしたもんだと愕然としていた。

そしてトイレに行き夢の続きを考察していると
一瞬にして現実を知ったのだ。

突如として現実の家族の事を想い出したのである。

そして面倒臭いことをもう一度やる必要が無いこともあり
少しは安堵したのであった。

やっぱり面倒臭いことは面倒臭いのである。