Hiroko Yakushimaru
当時、今から約30年前
なけなしの小遣いのほとんどが角川春樹に吸い上げられていた。
それらは全て角川文庫や角川映画やバラエティ(雑誌)に消えてしまったのである。
勿論森村誠一や横溝正史の小説(文庫本)が中心であったが、
途中から薬師丸ひろ子にそれが変わった。
実物の彼女を見たのはたった一回だけなのだが…
本当に彼女を誘拐しようとまで思い詰めた時期があった。
当時の思い込みと熱情はまるで航空機をハイジャックして
何処かのビルに突っ込むくらいの熱さであった。
そんな彼女が何故玉置浩二と結婚したのかはわからなかった。
当時は既に石原真理子をボロボロにしていた彼なのだが…
何故そんな玉置と彼女は結婚までしたのだろうか?
調査によると玉置浩二は:
一般人女性、薬師丸ひろ子、キーボード奏者の安藤さと子との3度の離婚歴を経て、2009年2月25日に女優の石原真理と婚姻届を提出するが、受理されなかった。2010年7月16日青田典子と結婚。
という遍歴である。
それはそれで彼の甲斐性であるのでどうでもいいことであるが
安全地帯としてメジャーになった頃既に結婚していた筈なので
(もしくは既に離婚していた?)
まさか薬師丸ひろ子が玉置浩二と結婚するなんて
思ってもみなかった。
薬師丸ひろ子は依然として可愛くて綺麗である。
そんな彼女ぽい女性に後年出会うことになるなどと
当時(30年前)は思いもよらなかった。